ロボアドバイザーに投資するなら、より運用パフォーマンスが高いサービスを選びたいですよね。
と言えます。
この記事では、なぜこう言えるのかを公式サイト掲載の運用実績比較、9社に実際に投資しているロボアドバイザーの運用実績も踏まえて解説します。
上記グラフについて
※1 過去の実績は将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。AI予測の好事例のみを示しており、市場動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。※2 ROBOPROの累積リターン推移について、表示している期間において、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。騰落率は(2024年10月17日時点の円建て価格/2020年1月15日時点の円建て価格)-1」で計算した騰落率を%表示しています。グラフ上で表示している割合は年率ではありません。※3 折れ線グラフについて、「ROBOPRO」「S&P500」「世界株式(MSCI ACWI)」について、2024年7月10日を基準としてFOLIOにて計算し作成した円建ての推移を表示しています。各株式指数はBloombergが提供するデータを基にFOLIOにて計算し作成しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。※4 ROBOPROの運用実績については、運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。
ロボプロは2020年1月15日のサービス開始から2024年10月17日までの約4年9ヶ月間で、+100.19%の運用パフォーマンス(年利20%以上)を実現したことが発表されました。
また、2024年7月10日以降も好パフォーマンスとなっており、8月の下落相場において下落を抑制。その後の反転によるリターンも確保する理想的な運用を実現しています。
マーケットを適切に見通し、不動産や金を多く保有していたことで下落を抑制しリターンを確保することができました。
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1. 一目でわかる!ロボアドバイザー比較ランキング表!
自動で運用してくれるロボアドバイザーの特徴が一目でわかる比較表を作成しました。
ロボアド名 | ROBOPRO | ウェルスナビ | Wealth Wing | SUSTEN | THEO | 楽ラップ | らくらく投資 | AI投資コース | SBIラップON COMPASS | ダイワファンドラップオンライン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
※2023年12月末時点 | 利用者数12万人以上 ※SBIラップを含む | 38万人以上 | 4000人以上 | 4000人以上 | 12万人以上 | 5万人以上 | 調査不可 | 12万人以上 ※SBIラップを含む | 2万人以上 | 17万人以上 |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 | 15万円 | 1万円 | 1万円 | 1万円 | 500円 | 1万円 | 1000円 | 1万円 |
(手数料+投資商品コスト) | トータル手数料年率1.1%以上 | 年率1.2%程度 | 年率0.99%(税込) +月額330円(税込) | 年率0.08~0.3%+成果報酬 | 年率1.1%以上 | 年率0.715%+信託報酬 | 年率0.4915% | 年率1.0%程度 | 年率0.9775%のみ | 年率1.2%以上 |
NISA対応 | × | ◯ | × | ◯ | × | × | ◯ | × | × | × |
その他の要素 | 手数料キャッシュバック(抽選) AI投資 | 手数料割引 税金最適化機能 | ANAマイルが貯まる | dポイントが貯まる 下落抑制機能 税金最適化機能 | 税金最適化機能 | 楽天クレジットカード決済可 | Vポイントが貯まる 下落抑制機能 | 実店舗で相談可能 | ||
詳細記事 | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら | 解説はこちら |
まずは各公式サイトが公開している運用パフォーマンスから見ていきましょう!
2. 【2024年9月末時点】どれが最強?各10社の公式サイトが公開している運用実績で比較検証
まずは各社が公式サイトで公開している運用パフォーマンスを比較しました。
このことから、ウェルスナビは初めてロボアドバイザー投資を行う方にとって信頼感も持って利用できるサービスと言えます。
加えて、
- 相場の下落に対する抑止力や好パフォーマンスを期待するなら「ROBOPRO」
- 日本株への特化投資で好パフォーマンスを期待するなら「Wealth Wing」
もおすすめです。
サービス名 ※サービス開始順 | 過去6ヶ月 | 過去1年 | 過去3年 | 過去5年 | サービス開始来 |
---|---|---|---|---|---|
👑ウェルスナビ | 1.2%〜2.8% | 11.0% 〜21.6% | 29.3%〜47.2% | 55.6%〜101.5% | 74.18%〜162.23% ※2016年1月19日〜 |
THEO | 0.88%〜2.73% | 9.39%〜20.37% | 27.18%〜44.56% | 35.65%〜69.84% | 46.00%〜106.47% ※2016年3月〜 |
ON COMPASS | -2.04%〜1.67% | 1.90%〜21.08% | -3.13%〜51.71% | 1.01%〜96.77% | -2.04%〜130.75% ※2016年6月10日〜 |
楽ラップ | 2.06%〜2.44% | 8.94%〜17.91% | 2.81%〜44.92% | 14.63%〜66.39% | 29.13%〜125.44% ※2016年7月4日〜 |
👑ROBOPRO | 7.93% | 21.97% | 51.15% | - | 89.80% ※2020年1月15日〜 |
SUSTEN | -2.23%〜6.41% | -3.40%〜20.52% | -38.71%〜25.35% | - | -36.55%〜51.98% ※2020年10月9日〜 |
👑Wealth Wing | 8〜12%程度 | 16〜20%程度 | 60〜80%程度 | - | 78.77%〜109.77% ※2020年11月末〜 |
らくらく投資 | 2.7%〜5.9% | 5.5%〜15.9% | -4.1%〜29.5% | - | -2.1%〜34.5% ※2021年6月〜 |
SBIラップ AI投資コース | 6.64% | 18.73% | - | - | 30.18% ※2022年4月7日〜 |
SBIラップ 匠の運用コース | 0.59% | 14.24% | - | - | 12.32% ※2023年7月19日〜 |
各公式サイトに掲載されている、ウェルスナビ運用パターン5通り、ROBOPRO運用パターン1通り、THEO運用パターン231通り、WealthWing運用パターン8通り、楽ラップ運用パターン9通り、ON CONPASS運用パターン8通り、SUSTEN運用パターン36通り、らくらく投資運用パターン5通りから最高値、最低値を引用して集計及び独自に作成。
参考データ
- ウェルスナビ:https://www.wealthnavi.com/performance/data
- ROBOPRO:https://note.com/folio_sec/
- WealthWing:https://wealth-wing.com/columns/
- THEO +docomo:https://theo.blue/performance/
- SUSTEN:https://susten.jp/fund
- 楽ラップ:https://wrap.rakuten-sec.co.jp/operation/commentary/
- ON COMPASS:https://www.monex-am.co.jp/fund/oncompass/
- らくらく投資:https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv/
- SBIラップ:https://go.sbisec.co.jp/prd/swrap/swrap_report.html
コロナショック時の下落率 | |
---|---|
ロボアドバイザー名 | 2020年2月末〜3月末の下落率 |
ROBOPRO | -5.61% |
ウェルスナビ | -18.82% |
THEO | -8.29% |
楽ラップ | -15%程度 |
ON COMPASS | -15%程度 |
WealthWing、SUSTEN、らくらく投資、SBIラップはコロナショック以後の提供のため除外。
ウェルスナビについてはこちら
ROBOPROについてはこちら
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<補足>なぜ、ロボアドバイザー毎に運用実績が違うのか?
なぜロボアドバイザー毎に運用パフォーマンスが違うのか気になると思います。
理由は選定している銘柄及びその銘柄を運用している資産配分(ポートフォリオ)が違うからです。
例えば、ウェルスナビでは海外ETF(海外の証券取引所で上場している投資信託)という金融商品を8銘柄活用し、下記のように資産を分け投資を行う運用戦略をとっています。
ロボアドバイザー毎に取り扱う銘柄や資産配分が異なるため、運用パフォーマンスもバラバラになっています。
3. 【2024年11月更新】筆者が投資しているロボアドバイザー9社の実績を公開
ここからは実際に私が投資をしているロボアドバイザーの運用パフォーマンスを公開していきます。
コロナショック時の下落率 | |
---|---|
ロボアドバイザー名 | 2020年2月末〜3月末の下落率 |
ROBOPRO | -4.92% |
ウェルスナビ | -12.33% |
THEO | -13.22% |
Wealth Wing、らくらく投資、楽ラップ、SUSTEN、SBIラップ AI投資コース、SBIラップ 匠の運用コースにも投資していますが、それぞれ2020年3月以降に運用開始のため、該当なし
下記は実際に投資した運用パフォーマンスの推移です。
中の人の現在のウェルスナビの実績を表示する
ウェルスナビに7年投資してみた運用実績(2024年11月1日更新)
私は2017年11月に10万円からウェルスナビで投資を始めました。
毎月1万円(最初のうちは毎月2万円)を積立投資しています。
現在、投資元本(114万円)に対する運用実績は+80.56%(91万円以上の利益)。
<私の現在の運用実績>
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1月末 | 56.74% | 34.57% | 34.56% | 18.04% | 8.50% | -2.96% | 3.13% | |
2月末 | 65.12% | 35.70% | 32.21% | 21.70% | 0.17% | 1.07% | -0.06% | |
3月末 | 71.41% | 34.76% | 38.81% | 28.40% | -12.16% | 1.10% | -3.96% | |
4月末 | 74.02% | 39.41% | 41.54% | 31.24% | -4.62% | 4.21% | 0.01% | |
5月末 | 77.96% | 40.13% | 35.74% | 34.19% | -0.64% | -3.14% | 0.01% | |
6月末 | 82.18% | 49.18% | 33.65% | 34.85% | 2.21% | 1.55% | -0.01% | |
7月末 | 76.03% | 52.98% | 36.46% | 33.62% | 5.18% | 1.76% | 2.78% | |
8月末 | 72.76% | 51.32% | 35.83% | 35.83% | 9.93% | -1.11% | 2.78% | |
9月末 | 72.40% | 47.80% | 28.48% | 31.77% | 6.08% | 1.18% | 3.21% | |
10月末 | 81.50% | 45.45% | 37.11% | 39.69% | 3.30% | 5.11% | -4.60% | |
11月末 | 運用中 | 52.66% | 39.68% | 36.31% | 13.10% | 6.71% | -1.62% | 1.29% |
12月末 | 52.61% | 26.93% | 40.44% | 16.89% | 8.26% | -9.60% | 2.91% |
- 運用開始から3年(36ヶ月)以内で、月末実績がマイナスだったのは12回
- 3年目以降は元本割れなし
- 年率平均利回り約12%程度
一時的な損失はありましたが、続けることで、大損や失敗することなく好調な運用パフォーマンスとなっています。
ウェルスナビの診断結果、「リスク許容度5」が提案されました。
リスクを取りつつ、高いリターンを期待する運用方針です。こちらの運用コースに投資しています。
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中の人の現在のロボプロの実績を表示する
ROBOPROに4年投資してみた運用実績(2024年11月13日更新)
私はROBOPROサービス提供開始の翌日(2020年1月16日)から最低投資金額10万円で投資を開始。
積立機能が実装されたので、2021年6月から毎月1万円をコツコツと積立投資をしています。
現在、投資元本(67万円)に対する運用パフォーマンスは+45.2%(30万円以上の利益)です。
<私の現在の運用実績>
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | |
---|---|---|---|---|---|
1月末 | 26.8% | 18.05% | 15.60% | 9.04% | -1.18% |
2月末 | 29.9% | 17.80% | 16.23% | 9.79% | -2.87% |
3月末 | 33.7% | 18.4% | 22.67% | 13.28% | -7.79% |
4月末 | 36.5% | 20.6% | 21.69% | 17.34% | -3.33% |
5月末 | 37.4% | 21.2% | 18.17% | 20.15% | -0.06% |
6月末 | 40.9% | 25.4% | 17.41% | 17.65% | 0.66% |
7月末 | 40.3% | 25.8% | 22.54% | 16.92% | 3.90% |
8月末 | 36.0% | 26.7% | 20.4% | 17.00% | 2.99% |
9月末 | 36.5% | 23.9% | 16.9% | 14.13% | 1.43% |
10月末 | 47.1% | 24.4% | 24.1% | 19.52% | 1.24% |
11月末 | 運用中 | 28.3% | 20.5% | 16.64% | 2.38% |
12月末 | 24.4% | 13.3% | 16.75% | 5.15% |
- 最初の5ヶ月間だけマイナス
- 5ヶ月目以降は一切元本割れすることなく安定した運用
- 年率平均利回り約10%以上
私がROBOPROに求めているのは、AIを活用した安定的な運用と年率4%以上の運用パフォーマンス。
ROBOPRO以外の商品も併用していますが、コロナショックや2024年8月の日本株の大幅安時でもROBOPROは他の商品と比べて下落幅が小さい傾向にありました。
このように、心理的に比較的安心かつ安定的に利益を積み上げてくれるのが良い点だと感じています。
好パフォーマンスと
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中の人の現在のウェルスウイングの実績を表示する
ウェルスウイングに1年投資してみた運用実績(2024年10月2日更新)
私は2022年12月20日に15万円からウェルスウイングで投資を始めました。
毎月1万円をコツコツ積立投資しています。
現在の投資元本(34万円)に対する運用実績は、+16.3%(5万円以上の利益)です。
<私の現在の運用実績>
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | |
---|---|---|---|
1月末 | 19.5% | 3.9% | |
2月末 | 21.0% | 9.7% | |
3月末 | 20.4% | 4.6% | |
4月末 | 20.5% | 5.7% | |
5月末 | 18.5% | 5.8% | |
6月末 | 22.6% | 12.7% | |
7月末 | 21.3% | 14.8% | |
8月末 | 17.9% | 17.8% | |
9月末 | 16.7% | 9.3% | |
10月末 | 運用中 | 8.6% | |
11月末 | 12.7% | ||
12月末 | 11.3% | -0.8% |
- 運用開始から1ヶ月目のみマイナス
- 運用開始から2ヶ月目以降は元本割れなし
- 結果として、年率平均利回り約8%以上
投資を開始するタイミングが良かったので好成績ですが、今後相場の調整はあると思います。
例えば、2023年8月末〜2023年9月末の運用成績は-8%となっており、ある程度の値動きはあります。
期待通りの運用成果が出ているので続ける予定です。
※私は年利6%以上を期待してウェルスウイングに投資しています。
中の人の現在のTHEOの実績を表示する
THEOに5年投資してみた運用実績(2023年10月末運用停止)
私は2017年の11月、10万円からTHEOを始めました。
最終運用実績は、2023年10月27日時点で+16.99%でした。
<過去の運用実績一覧表>
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1月末 | 17.45% | 19.16% | 10.90% | 6.41% | -3.52% | 1.01% | |
2月末 | 17.35% | 18.69% ※運用停止 | 13.63% | -0.86% | 0.11% | -2.21% | |
3月末 | 17.05% | - | 17.38% | -14.08% | 0.49% | -4.20% | |
4月末 | 17.02% | - | 19.13% | -8.49% | 3.05% | -1.24% | |
5月末 | 17.26% | - | 20.21% | -6.04% | -1.74% | -1.21% | |
6月末 | 17.95% | - | 19.16% ※積立停止 | -3.90% | 0.57% | -0.83% | |
7月末 | 18.06% | - | 18.81% | -1.93% | 1.69% | 1.01% | |
8月末 | 17.84% | 18.44% ※運用再開 | 19.50% | 2.72% | -1.69% | 0.96% | |
9月末 | 17.55% | 18.04% | 19.11% | 0.22% | 1.66% | 3.05% | |
10月末 | 運用停止 | 18.02% | 21.12% | -1.61% | 5.14% | -3.75% | |
11月末 | 17.87% | 21.06% | 7.03% | 7.29% | -1.52% | 0.85% | |
12月末 | 17.21% | 22.17% | 7.96% | 8.26% | -7.89% | 2.21% |
THEOの診断結果、グロース68%・インカム24%・インフレヘッジ8%の運用コースが提案されました。
10万円を入金し、毎月2万円を積立投資していましたが、途中からは月1万円の積立投資に変えました。
2022年2月から運用を一時的停止していましたが、2022年8月からTHEOグリーンモード(グロース100%に設定)にて運用を再開しました。
しかし、2023年10月末に運用を完全停止しました。
中の人の現在のらくらく投資の実績を表示する
らくらく投資に3年投資してみた運用実績(2024年11月5日更新)
私は2021年6月に500円から投資をし、毎月500円を積立投資しています。
現在の運用パフォーマンスは+18.99%です。
<私の現在の運用実績>
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|---|
1月末 | 11.94% | -2.43% | -0.14% | |
2月末 | 14.16% | 1.92% | -1.55% | |
3月末 | 16.86% | -1.66% | 3.84% | |
4月末 | 15.73% | -0.25% | -0.60% | |
5月末 | 17.73% | 1.99% | -1.30% | |
6月末 | 20.75% | 6.25% | -4.40% | 0.23% |
7月末 | 24.86% | 7.42% | -0.06% | 0.60% |
8月末 | 17.18% | 7.20% | -1.15% | 2.10% |
9月末 | 19.01% | 3.88% | -6.60% | -0.20% |
10月末 | 21.10% | 0.99% | -1.31% | 4.10% |
11月末 | 運用中 | 7.02% | -1.67% | 3.56% |
12月末 | 9.38% | -5.54% | 5.83% |
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
- 運用開始から2年以内はマイナスになることが多々あった
- 運用開始から2年目以降は元本割れなし
- 結果として、年率平均利回り約6%
2023年までは晴れ晴れしない運用リターンでしたが、2024年度は比較的好調だと感じます。
らくらく投資の診断結果、「しっかりコース」が提案されました。
しっかりコースは大部分を株式で運用し、長期的な運用で世界の株式市況に沿った運用成果を期待する方針です。当運用コースに投資しています。
中の人の現在の楽ラップの実績を表示する
楽ラップに3年投資してみた運用実績(2024年11月1日更新)
私は2021年9月に楽ラップに1万円を投資を始めました。積立投資はしていません。
現在、投資元本1万円に対する運用パフォーマンスは+3.33%です。
<私の現在の運用実績>
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|---|
1月末 | -2.25% | -6.50% | -2.27% | |
2月末 | データ不足 | -7.85% | データ不足 | |
3月末 | 1.11% | -6.47% | -2.22% | |
4月末 | -0.35% | -6.02% | -3.67% | |
5月末 | 0.57% | -4.46% | データ不足 | |
6月末 | 2.83% | -12.7% | データ不足 | |
7月末 | -0.45% | -4.67% | データ不足 | |
8月末 | 2.24% | -4.56% | -4.99% | |
9月末 | 3.12% | -6.63% | データ不足 | -0.99% |
10月末 | 3.58% | -7.40% | データ不足 | 0.85% |
11月末 | 運用中 | -4.48% | -6.77% | データ不足 |
12月末 | -3.23% | -8.59% | 1.59% |
※情報を収集できていなかった時期は「データ不足」と記載しています。
- 運用開始から3年程度マイナスが続いていた
→不調の大きな要因は円安 - 2024年4月になってプラスの成績に戻った
- 直近1年間の運用パフォーマンスは年率9%程度(2024年10月現在)
楽ラップが不調な理由は円安の影響を受けているからです。
楽ラップは為替ヘッジを行っています。今後、円高になることがあれば楽ラップの強みが生きてくる可能性があります。
為替ヘッジとは
為替の影響を加味して、資産の円とドルなどの外貨の運用比率を調整する運用手法。円高になっても資産の減りが少なくなる傾向があるが、円安の場合相対的に目減りしてしまう傾向にある。
楽ラップの投資対象銘柄を表示する
- ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン
- たわらノーロード 国内株式<ラップ専用>
- ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープ
- たわらノーロード 先進国株式(為替ヘッジなし) <ラップ専用>
- ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
- たわらノーロード 先進国株式(為替ヘッジあり) <ラップ専用>
- ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン
- たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け>
- たわらノーロード 新興国株式<ラップ専用>
- ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン
- たわらノーロード 国内債券<ラップ専用>
- ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン
- たわらノーロード 外国債券(為替ヘッジなし) <ラップ専用>
- ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン2
- ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン (為替ヘッジあり)
- ステート・ストリート米国社債インデックス・オープン (為替ヘッジあり)
- 楽天・米国社債1-5年インデックス(為替ヘッジ) ファンド(ラップ向け)
- 楽天・米国社債5-10年インデックス(為替ヘッジ) ファンド(ラップ向け)
- 楽天・USハイイールド社債インデックス(為替ヘッジ あり)ファンド(ラップ向け)
- たわらノーロード 外国債券(為替ヘッジあり) <ラップ専用>
- ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン
- たわらノーロード <ラップ専用> たわらノーロード たわらノーロード たわらノーロード
- たわらノーロード 新興国現地通貨建債券
- たわらノーロード 国内リート<ラップ専用>
- たわらノーロード 先進国リート(為替ヘッジなし)<ラップ専用>
※2024年10月21日時点
楽ラップの診断結果、「やや積極型-DRCあり(運用コース番号:1000700)」が提案されました。
DRC(下落ショック抑制機能)により資産の保全を図りつつ、攻めたい方向けの運用コースです。こちらに投資しています。
中の人の現在のSUSTENの実績を表示する
SUSTENに3年投資してみた運用実績(2024年11月1日更新)
私は2021年2月に10万円をSUSTENに投資しました。
現在の投資元本(10万円)に対する運用パフォーマンスは-17.62%(約1.7万円の損失)です。
<私の現在の運用実績>
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|---|
1月末 | -20.72% | -24.95% | -12.31% | |
2月末 | -20.65% | -25.59% | -14.86% | -2.32% |
3月末 | -18.72% | -25.59% | -15.17% | -0.53% |
4月末 | -21.82% | -23.59% | -15.33% | 0.99% |
5月末 | -22.09% | -24.31% | -17.19% | 1.38% |
6月末 | -18.88% | -24.59% | -22.61% | 0.47% |
7月末 | -19.60% | -23.75% | -18.73% | 0.74% |
8月末 | -18.88% | -24.04% | -21.99% | 1.40% |
9月末 | -17.35% | -27.31% | -27.67% ※ポートフォリオ変更 | -2.32% |
10月末 | -20.37% | -30.45% | -25.51% | -5.74% |
11月末 | 運用中 | -24.88% | -25.93% | -3.58% |
12月末 | -21.87% | -28.07% | -6.22% |
- 運用開始から6ヶ月目までは実績がプラスであった
- 6ヶ月目以降は債券市場の下落もありマイナスに
- 2022年9月に行ったポートフォリオ変更からは回復傾向
- ここ2年の運用パフォーマンスは年率5%程度
SUSTENの強みでもあったGreenファンド100%の資産配分で運用を開始しましたが、パフォーマンスが悪かった(理由は後述)ため、株式資産の値上がりによる早期回復を期待し、2022年9月から「グローバル資産分散ポートフォリオ(Red)」の比率を高めたヘッジファンドタイプで運用しています。
このポートフォリオの変更が幸いし、運用パフォーマンスは改善しています。
SUSTENで運用する際は、株式資産が含まれたポートフォリオの方が好成績を期待できるかもしれません。
中の人の現在のSBIラップAI投資コースの実績を表示する
SBIラップAI投資コースに2年投資してみた運用実績(2024年11月1日更新)
私は2022年9月にSBIラップ(AI投資コース)に1万円を投資をしてみました。
積立投資はしていません。
現在の投資元本(1万円)に対する運用実績は、+35.64%です。
<私の現在の運用実績>
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | |
---|---|---|---|
1月末 | 11.95% | -0.53% | |
2月末 | 16.11% | 0.23% | |
3月末 | 19.67% | -0.97% | |
4月末 | 21.50% | -0.33% | |
5月末 | 24.50% | 2.82% | |
6月末 | 27.63% | 8.04% | |
7月末 | 25.28% | 8.45% | |
8月末 | 23.77% | 10.20% | |
9月末 | 27.56% | 8.69% | -2.45% |
10月末 | 34.39% | 9.37% | 1.31% |
11月末 | 運用中 | 11.47% | 1.78% |
12月末 | 10.45% | 13.3% |
- 運用開始から7ヶ月目まではマイナスがあったが
- 運用開始から8ヶ月目以降は一切元本割れすることなく、
- 結果として、年率平均利回り約15%
私は年率4%以上の利回りを期待してSBIラップAI投資コースに投資していますが、現状は期待通りの運用成果。
AI投資と聞くと不安感がありましたが、実際はかなり安定的に利益を出してくれています。
中の人の現在のSBIラップ匠の運用コースの実績を表示する
SBIラップ匠の運用コースに1年投資してみた運用実績(2024年11月1日更新)
私は2023年7月にSBIラップ(匠の運用コース)に1万円を投資をしてみました。
積立投資はしていません。
現在の投資元本(1万円)に対する運用実績は、+14.36%です。
<私の現在の運用実績>
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | |
---|---|---|
1月末 | 5.82% | |
2月末 | 8.71% | |
3月末 | 11.47% | |
4月末 | 9.38% | |
5月末 | 11.61% | |
6月末 | 16.06% | |
7月末 | 11.49% | 0.12% |
8月末 | 11.06% | 1.04% |
9月末 | 13.08% | -1.80% |
10月末 | 15.42% | -3.64% |
11月末 | 運用中 | 2.06% |
12月末 | 4.17% |
- 運用開始から5ヶ月目まではマイナスがあったが
- 運用開始から6ヶ月目以降は一切元本割れすることなく、
- 結果として、年率平均利回り約11%
私は年率4%以上の利回りを期待してSBIラップ匠の運用コースに投資していますが、期待通りの運用成果となっています。
現状年率リターンでは、AI投資コースよりパフォーマンスが好調です。
検証投資の実績からも
と言えます。
Wealth Wingも優秀ですが、日本株にしか投資しないためリスクが高いです。実際に2024年8月の歴史的な下落局面では1日でプラスリターンが消し飛びました。(その後、運用実績は好調に回帰)
この経験から、分散投資でリスクを低減しながら好リターンを期待したいなら「ROBOPRO」の方がおすすめです。
ウェルスナビについてはこちら
ROBOPROについてはこちら
好パフォーマンスと
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※サービス概要やキャンペーン条件は
公式サイトで必ずご確認ください。
4. 実績比較でわかったロボアドバイザーで利益を出すためのポイント!併用の利点も解説
ここまで公式サイトで公開されている運用パフォーマンスや弊サイトが投資したロボアドバイザーの運用パフォーマンスを比較してきました。
総合的に判断すると、ウェルスナビやROBOPRO、Wealth Wingが優秀な運用パフォーマンスと言えますが、過去の運用パフォーマンスより重要なポイントは、どの様にしたら今後も利益を期待できるかどうかです。
これらを踏まえて、ロボアドバイザー投資にて利益を上げるポイントについて解説します。
- 長期で運用するほど運用運用パフォーマンスが安定する傾向にある
- 初心者は一括投資よりも積立投資推奨
- 併用して運用することでより安定的な資産運用を期待できる
① 長期で運用するほど運用パフォーマンスが安定する傾向にある
公式サイトや私のロボアドバイザーの運用パフォーマンスを見てみると、運用期間を長くした方が運用パフォーマンスが安定する傾向にあることがわかりました。
下記はウェルスナビ株式会社が公開してるユーザーの損益情報ですが、6ヶ月未満の短期だとマイナスの人もいますが、5年以上運用している方の多くが大きく儲かっていることを示しています。
これから投資される方は長期投資(5年程度〜)を前提とするといいでしょう。1,2年の期間では実力が判断できない場合があります。
② 初心者は一括投資よりも積立投資推奨
私の運用経験から、ロボアドバイザー投資において、積立投資をおこなった際は、運用パフォーマンスが比較的早くプラスになる傾向にありますが、一括投資の場合はマイナスの状態が続く傾向があることがわかりました。
なぜなら、一括投資は投資時期が重要だからです。
コロナショック時など相場が悪い時に始めていれば、今では好パフォーマンスになっていたかもしれませんが、当時その後の相場を予測できたかと言われると難しいです。
そこで、おすすめするのは積立投資です。
積立投資には次のようなメリットがあります。
- 少額からコツコツと投資できる
- 購入タイミングに悩む必要がない
- 購入価格(平均取得購入)を低く抑える効果がある
- 為替相場の影響を抑える効果がある
特に重要なのが、購入価格(平均取得購入)を低く抑える効果がある点。
安い時にも買うので、それがプラスに作用して、一括投資で投資時期を間違えた時より早くプラスに戻る傾向があります。
実際に私が積立投資を行なったロボアドバイザーではプラスへの戻りが早かったです。
③ 併用して運用することでより安定的な資産運用を期待する
優秀なロボアドバイザー投資にも懸念点があります。
- ウェルスナビ →安定して好成績だが、リターンが少々物足りない場合もある。
- ROBOPRO →下落には強いが、上昇局面でウェルスナビに負ける時もある。
例えば、ROBOPROをウェルスナビと併用投資することで、安定的な資産運用を期待できる可能性があります。
この根拠は、ウェルスナビが株式中心の投資配分を提供している中、ROBOPROが全く別の運用方針をとっている点にあります。
現在(2024年11月7日時点)のROBOPROの投資配分と運用方針
現在、ROBOPROは「米国株式・先進国株式・不動産」を中心とした強気の投資配分をとっています。
2024年11月、米大統領選でトランプ氏が勝利し、関税引き上げ等によるインフレや減税政策の維持・拡大等による財政赤字の拡大が想起され米国金利が上昇したことを受け、割高感が強まっていた米国株式比率を低下させ、割安傾向の先進国株式を追加。不動産等のリスク資産を増やし、金でバランスを保つ強気の資産配分としている。
ROBOPRO | ウェルスナビ ※リスク許容度5 | |
---|---|---|
米国株 | 31.8% | 39.0% |
日欧株 | 17.4% | 33.9% |
新興株 | 0% | 12.1% |
債券 | 1.0% | 5.0% |
金 | 23.6% | 5.0% |
不動産 | 25.9% | 5.0% |
ROBOPROの直近6ヶ月の投資配分の推移を見る
市況の変化に合わせるために、ROBOPROは投資配分の変更を基本的に月一回行っています。これによって、今の相場に最適なポートフォリオ(投資配分)に更新されます。
理想的な資産運用に対する考え方
安定的な資産形成を期待するための理想的な資産運用は下記と考えています。
- 景気が悪い場合、景気の影響を受けにくい安定資産(債券・金)を増やし資産の下落を抑制
- 好景気の場合、景気連動性が高いリスク資産(株・不動産)を増やし景気の波に乗る
そのため、株式市場がいつも好調でないことを考慮し、株式中心のウェルスナビと、異なった運用アプローチを行う「ROBOPRO」を併用することで
- 下落局面で資産の下落を抑制しつつ、
- 上昇局面でも好リターンを期待でき、
- 結果として、安定的な資産運用ができる
可能性があると考えます。
どのように併用を開始したらいい?
ロボアドバイザーで資産形成を行う上では、基本的に
- 毎月お金のやりくりがしやすい
- 高値掴みリスクを軽減させる効果がある
という特徴がある積立投資がオススメな投資手法です。
しかし、最初から両方に積立投資をするのは金銭や心理的に厳しい方も多いと思います。
個人的におすすめするのは下記の方法です。
ROBOPROで、はじめは積立投資をしなくてもいいと考える理由として、積立投資を行わなくても、資産配分を相場に合わせて組み替えるので、下記メリットが期待できるからです。
- 他の投資との分散効果を常に期待できる
- 一括投資でもある程度の運用パフォーマンスが期待できる
後者に関しては実際、積立投資をしていなかった方がリターンが見込めた事実があります。
私はROBOPROのサービス開始から積立投資をしていますが、実際は積立投資をしていた場合より、一括投資をした方が運用実績は好調でした。
<より詳しく知りたい方向けの参考記事>
好パフォーマンスと
下落に強い安定的な運用
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公式サイトで必ずご確認ください。
ロボアドバイザー実績まとめ
今回の記事では、ロボアドバイザーの運用パフォーマンスについてまとめました。
徹底的な比較と弊サイトの独自の検証結果から、総合的におすすめできるロボアドバイザーはウェルスナビとROBOPROと言えます。
また、例えばウェルスナビとROBOPROを併用させる投資手法があることもご紹介しました。
当記事が参考になれば幸いです。
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