三井物産オルタナ(ALTERNA)の評判は?1年やってみた利回りをブログで口コミ

ALTERNA(以下、オルタナ)は大手商社三井物産の子会社三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が運営する、不動産など国内の優良な実物資産に投資ができるサービス。

こんな方におすすめ
  • 年率3.0〜5.5%程度のリターンを安定的に期待したい方
  • 確定申告が不要の不動産投資をしたい方

この記事では、

  • 実際に投資した実績(利回り)
  • 他の投資方法と比較したオルタナの特徴
  • オルタナで投資するメリット・デメリット
  • どんな人にオススメなのかの詳細

と順を追って丁寧にわかりやすく解説します。

当記事作成にあたって

当サイトではオルタナの第1弾案件(2023年6月〜)から投資実際に投資をしています。そのため、当記事では最古参ユーザーの実績及び経験談を閲覧することができます。

また、運営会社である三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社に直接取材を行い詳細事項をヒアリングした上で提供されています。

取材記事を表示する
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キャピタルゲイン(売却益)を狙えない代わりに、優先劣後構造(一部までの元本毀損をオルタナを負担)を採用した、元本毀損リスクを気にされる方向けの商品になっています。

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目次

当記事は投資に関連する一般的な情報提供を目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品の最新情報は公式サイトにて必ずご確認ください。投資される際はご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。

1. オルタナ(ALTERNA)とは?

オオルタナ2,000億円以上の実物資産を運用する三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が運営するデジタル証券と呼ばれる新興証券会社です。

デジタル証券とは?

オルタナはデジタル証券に該当します。

  1. 案件ごとに小口で投資家からお金を集め、その資金を元にオルタナは不動産等の運用事業を行う。
  2. 投資した投資家には、受益証券を呼ばれる権利(株式のようなもの)が付与される。
  3. 不動産事業で得られた賃料配当や売却益が、受益証券を持っている人にも還元される。

このような仕組みを導入している証券会社をデジタル証券と言います。

株のように、所持している受益証券の評価額(不動産鑑定評価)が定期的に変動するという独自の特徴があります。

オルタナの特徴
  • 超大手商社三井物産の子会社が運営するので、安心感がある
  • 不動産やインフラ関連に投資して、景気に左右されにくい安定的なリターンを期待できる
  • 10万円から投資ができ、案件ごとの想定利回りは配当金のみで年利3.0〜5.5%程度
  • 売却益も狙える可能性がある
  • 確定申告が必要ないので会社員でも始めやすい
  • 年に2回まで売却が可能
  • 2024年11月現在、元本割れなし

オルタナでは下記のような実物資産に投資ができます。

  • 不動産
  • インフラ関連(例:船舶、航空機)
  • 再生可能エネルギー
  • デジタルインフラ(例:データセンター)

これらは景気に左右されにくい安定的なリターンを期待できることからオルタナティブ資産とも言われます。

オルタナ(ALTERNA)の概要表
運営会社三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社
ライセンス金融商品取引業者: 関東財務局長(金商)第3277号
サービス開始2023/6
想定利回り年率3.0〜6.0%程度
※基本的にインカムゲインのみ
最低投資金額10万円前後
※案件によって異なる
顧客資産の分別管理あり
振込手数料投資家負担
出金手数料月1度まで無料、それ以降は1回あたり145円(税込)

2.【2024年11月更新】元本割れはない?私のオルタナの利回りを公開

私はオルタナで実際に投資しており、下記が2024年11月1日時点での運用状況です。

トータルリターン+30,405円(+5.02%)

具体的には下記案件に10万円ずつ投資しています。

スクロールできます
投資中の案件利回り運用期間投資対象
評価損益
※キャピタルゲイン(見込み)
分配金利回り
※インカムゲイン
三井物産のデジタル証券
〜日本橋・人形町〜
+3,563円(約+3.5%)3.0%(現在+2,629円)約4年11ヶ月レジデンス
三井物産のデジタル証券
〜横浜〜
+3,242円(約+3.2%)3.5%(現在+3,157円)約4年11ヶ月レジデンス
三井物産のデジタル証券
〜日本橋〜
+6,649円(約+6.6%)3.4%(現在+2,200円)約5年1ヶ月レジデンス
三井物産のデジタル証券
〜浅草〜
+3,982円(約+3.9%)4.3%(現在+2,370円)約5年0ヶ月ホテル・旅館
三井物産のデジタル証券
~浅草・まちなか旅館~
+796円(約+0.7%)4.0%(現在+1,817)約5年0ヶ月ホテル・旅館
三井物産のデジタル証券
~熱海温泉~
+5,671円(約+5.6%)
※評価額105,671円で途中購入
4.0%約5年0ヶ月ホテル・旅館
合計+18,232円(平均約+3.9%)平均3.7%(+12,173円)

特に「三井物産のデジタル証券〜日本橋〜」は、現在キャピタルゲイン(見込み)+インカムゲインで10%の利回り案件全体での平均トータル利回り(見込み)は約7.6%となっています。

上記記載のキャピタルゲイン(見込み)に関しては、あくまで不動産鑑定評価額(※オルタナ公表)の数値であり、実質的なキャピタルゲインは物件の売買が成立するまでは確定していません。あくまで過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものでありません。

マネとも中の人

投資している理由の一つとしてオルタナのテナントの入居率が一目でわかる定期レポートが丁寧さがあります。

<補足>オルタナの評価損益とは?

分配金は馴染みがありますが、オルタナにおける評価損益って何と気になる方がいらっしゃると思います。

評価損益はキャピタルゲイン(売却益)とは意味合いは似ていますが、少し違います。

まず前提として、不動産には上場株式のような時価は存在せず、キャピタルゲイン(売却益)は物件の売買が成立するまでは分かりません

しかし、不動産の時価に相当するものとして、不動産鑑定士(国家資格)という不動産価格のエキスパートが算出した「不動産鑑定評価額」があります。

そして、オルタナの特徴を表した下記画像をご覧ください。

上記は私が投資したオルタナの初回案件です。

運用期間は2023年6月23日開始ですが、初回受け渡しは2023年6月26日でした。

運用開始数日で評価損益に利益が発生しています。

これは、オルタナは企業努力として、鑑定評価額よりも低い金額で不動産を取得しているため初日から「含み益」が生じています。

マネとも中の人

不動産鑑定評価額の通りに物件が売れるかどうかは、運用が終了しないと分かりませんが、評価損益という形で初日から成功体験を積める点はオルタナ独自の強みと言えます。

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3. オルタナの運営会社は大丈夫?怪しい?

オルタナでは、案件の組成をオルタナの運営会社である三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が行うため、運営企業の信頼性が重要です。

なぜなら、運営会社が破産した場合、元本が毀損する可能性があるからです。

三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は、株式の53%を三井物産株式会社が保有しており、実質的には三井物産株式会社の子会社です。そのため、役員に三井物産株式会社出身者が多く参加しています。

三井物産株式会社は日本が誇る超大手商社ですので、経営状況等は良好で安心感があります。

三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の概要
住所〒103-0012
東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 4階
代表取締役社長上野 貴司
出資比率三井物産 53%
LayerX 35%
SMBC日興証券 5%
三井住友信託銀行 5%
JA三井リース1%
イデラキャピタルマネジメント1%
資本金(資本準備金含む)30億円(2023年5月10日時点)
事業内容デジタル技術を活用した、不動産・インフラを中心とする実物資産のアセットマネジメント事業
直近の財務状況黒字(2024年3月末時点)
自己資本規制比率598.0%(2024年9月末時点)
目安:法律上、120%以上の維持義務がある
加入協会日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会

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4. 他の投資手法との比較で分かるオルタナの特徴

オルタナは主に不動産に投資するため、株や投資信託に投資する一般的な投資や同じく不動産に事業者を通して投資する不動産投資型クラウドファンディングと比較されることが多いです。

オルタナと一般的な投資(株、投資信託、REITなど)の違い

比較項目オルタナ一般的な投資
値動きあり
※不動産鑑定評価額の変動
あり
景気連動性小さい大きい
売却可否年に2回まで可能いつでも可能
最低投資金額10万円程度〜100円程度〜

オルタナが一般的な投資と大きく違う点は下記にあります。

  • 景気に影響されにくい安定した収益を期待できる

一般的な投資では、いつでも相場で売却ができる代わりに、ある程度の値動きの大きさ(リスク)を投資家が許容し、それに応じた期待リターンを享受できます。

しかし、景気状況によって大きく価格が変動するという特徴があります。

マネとも中の人

例えば、2009年のリーマンショック時は、株式・投資信託など資産の多くが下落しました。

流動性が高くいつでも売れる代わりに、景気状況によっては大きく価格が変動する可能性があります。

一方で、オルタナはインフラや不動産など値動きが比較的緩やかな安定資産(オルナタティブ資産)を投資対象とします。

そのため、景気状況との相関が低く、価格変動が小さい安定的なリターンを期待できます。

-取締役 丸野宏之氏-

上場株式のインデックスやJ-REITと比較して、我々が扱っている商品の価値を決める不動産鑑定評価の指数変動はより緩やかな傾向があります。

マネとも独自取材
マネとも中の人

過剰な価格変動に対して恐怖心を持つ人適している投資とも言えます。

オルタナと不動産投資クラウドファンディングの違い

オルタナ同様にクラウドファンディング形式でお金を集めて不動産に投資を行う、不動産投資クラウドファンディングと商品性が似ていますが、下記の違いがあります。

比較項目オルタナ不動産クラファン
運用期間5〜7年程度0.5〜2年程度
税制申告分離課税
(確定申告不要)
総合課税
(確定申告必要)
最低投資金額10万円程度〜1万円程度〜
流動性年間2回売却可能原則売却不可
ポイント
  • 運用期間が長く、配当益のみ表示している
  • 年間に2回まで売れる
  • 確定申告が不要

オルタナでは、運用期間が長く、かつ将来の想定利回りには配当益(インカムゲイン)のみを表示していますが、これには安定的な資産運用の手段として活用してほしいという運営の意図があります。

-取締役 丸野宏之氏-

不動産運用のプロから見ても、将来の不動産売却価格を正確に予測することは難しいと言わざるを得ません

この点を我々は危惧しており、売却益も含めた表面的な利回りでなく、配当益のみを表記しています。

マネとも独自取材
マネとも中の人

不動産マーケットは短期的に大きく変動する可能性があり、オルタナは運用期間を5年程度とあえて長くすることで、適切な売却機会を伺っています。

年に数回売ることができるので、運用期間内であっても好きなタイミングで売却することができます。

マネとも中の人

私の実績の項目でも解説していますが、定期的に不動産鑑定評価額が更新されます。

この価格をベースに売却することができ、ご自身の好きなタイミングでキャピタルゲインも狙うことができます。

また、源泉徴収ありの特定口座を開設しておけば、確定申告が不要です。申告分離課税なので、株式資産との損益通算もできます。

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5. オルタナで投資するメリットとは?

メリット一覧
  1. 景気の状況に左右されにくい、安定した収益(分配金)を期待できる
  2. 運用レポートが丁寧で安心できる
  3. 売却益も狙える可能性がある
  4. 10万円から一般的には投資できない不動産に投資できる
  5. 年に2回売却できる
  6. 確定申告が必要ない

順番にご説明していきます。

(1)景気の状況に左右されにくい、安定した収益(分配金)を期待できる

オルタナでは、投資を行うことのできる案件ごとに、想定運用利回りと運用期間が決められています。

例えば、想定利回りが3.0%、運用期間が12ヶ月のファンドに100万円を投資した場合、12ヶ月後には103万円となります。

マネとも中の人

案件に投資さえ行えば、後はほったらかしにしていればOKです。

(2)運用レポートが丁寧で安心できる

個人的に押しポイントだと思っている点はオルタナの運用レポートです。

下記のようにテナントの稼働状況を丁寧に数値でレポートにまとめてくれています。

これにより、投資した案件がしっかり稼働していることを定期的に確認することができ安心できます。

マネとも中の人

オルタナは配当益がメインです。

レポートを出してくれると配当状況をリアルに把握でき助かります

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(3)売却益も狙える可能性がある

オルタナで投資した案件の基準価額は不動産鑑定評価額で決定され、この価格は定期的に変動します。

この査定価格をもとに、案件の運用終了の際、高値で売れれば、売却益(キャピタルゲイン)を獲得することも期待できます。

実際に、私が投資している特に「三井物産のデジタル証券〜日本橋〜」は、不動産鑑定評価額の範囲内では現在キャピタルゲイン(見込み)+インカムゲインで10%以上の利回りとなっています。

上記記載のキャピタルゲイン(見込み)に関しては、あくまで不動産鑑定評価額(※オルタナ公表)の数値であり、実質的なキャピタルゲインは物件の売買が成立するまでは確定していません。

マネとも中の人

株式投資に例えるとわかりやすいですね。配当金に加えて、値上がり益も得られるイメージ

(4)10万円から一般的には投資できない不動産に投資できる

オルタナは10万円から様々な実物(オルタナティブ)資産に投資できるのが特徴です。

  • 不動産
  • インフラ関連(例:船舶、航空機)
  • 再生可能エネルギー
  • デジタルインフラ(例:データセンター)

これらのオルタナティブ資産は安定的な利回りを期待できるものの、数十億円単位の資産であることが多く、一般的な投資はなかなか投資ができませんでした。

(5)年に2回売却できる

オルタナで投資している資産は年に2回売却ができるのが魅力です。

不動産投資クラウドファンディングではそもそも投資中の資産の売却が不可であったり、現物不動産投資では買い手が見つからないと物件を売ることができません。

マネとも中の人

オルタナの案件は4、5年単位と比較的長期運用が前提です。

運用中に不動産鑑定評価が高まり、今のうちに売っておいた方がいい!と感じたら売れるのは良いですね。

(6)確定申告が必要ない

オルタナの配当金は基本的に申告分離課税に該当するため確定申告が不要です。

そのため、源泉徴収ありの特定口座を選択した場合、分配金や売却益に対して20.315%が自動的に源泉徴収

マネとも中の人

申告分離課税の対象なので、上場株式等の損失とオルタナの利益を損益通算させることもできます。(別途確定申告が必要)

6. オルタナのリスク・注意点(デメリット)

また下記のリスクや注意点があります。

  1. 元本割れの可能性がある
  2. 入金・出金手数料がかかる

しっかり確認しておきましょう!

注意点1:元本割れの可能性がある

投資である以上は、元本割れする可能性があります。

元本割れはどのような状況で発生する?

オルタナによる元本割れは、大きく以下2パターンが多いです。

  • 運用会社が運用する物件の売却価格が取得価格以下になった場合
  • 賃借人が減り、建物の賃料収入が減った場合

どのように対策をすればいい?

  • 物件がしっかり安定的に賃料収入と得られるか?
  • 価値が下がりにくいか?

をオルタナ公式が公開している案件情報を元に精査しましょう。

入居者が継続的に住みたいと思うような建物・立地・周辺環境かどうかが重要です。

と言っても初心者の方は案件の精査は難しいとも思います。そこでおすすめなのが複数の案件に分散投資を行うことです。

また分散投資の対象は株式資産でも良いと考えています。

マネとも中の人

オルタナでの利益は、株式等の利益と相殺(損益通算)させることができます

例えば、年末時にオルタナで損失があれば、利益が出ている株式を売却することで埋め合わせができます。(別途確定申告が必要)

注意点2:入金手数料が発生する場合がある

オルタナの案件に投資する場合は、最初に証券口座にお金をまとめて入金する必要がありますが、振込手数料は投資家負担になります。

だたし、クイック入金を行えば入金手数料を無料にすることもできます。

<クイック入金対応銀行>

・ソニー銀行

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7. 世間のオルタナに対する口コミ・評判を紹介

世間のオルタナに対する

  • 良い口コミ
  • 懸念点を指摘する口コミ

をご紹介します。

良い口コミ一覧

良い口コミとしては下記の傾向がありました。

ポイントまとめ
  • 魅力的な案件に投資できて利回りも良い
  • 株のように価格の変動なしに固定リターンを期待できるのが良い
  • 物件についてちゃんと説明してくれるから安心できる
  • 不動産投資は大変だが、オルタナは投資するだけでいいから楽
  • 三井物産だから比較的安心感がある

懸念点を指摘する口コミ一覧

懸念点を指摘する口コミとしては下記の傾向がありました。

ポイントまとめ
  • 分配金利回りが同じくらいだし、REITでいいんじゃないのか?
  • 利回りは適正だけど、最終的にちゃんと売れるのか心配
マネとも中の人

確かにREITはオルタナと同じくらいの分配金利回りですが、オルタナには相場状況の影響を受けにくいという特徴あります

REITはいつでも売れるという流動性の高さがメリットですが、逆を言えば相場状況(金融危機など)によっては大きく基準価格が変動する可能性があります。

もちろんオルタナにも元本毀損の可能性がありますが、これは分散投資を行うことでリスクを軽減できます。

つまり、オルタナで複数物件に分散投資を行うことで、価格変動がないREITのような運用ができる可能性があると考えます。

8. オルタナはこんな人におすすめ!私が投資する理由も紹介

ここまでの内容を踏まえて、オルタナは次のような方に向いていると言えます。

こんな方におすすめ
  • 年率3.0〜5.5%程度のリターンを安定的に期待したい方
  • 確定申告が不要の不動産投資をしたい方

オルタナの特徴は景気に左右されにくい安定的なリターンを期待できる点にあります。

平均利回りはインカムゲインだけで年率3.0〜4.0%程度です。

また、オルタナは源泉徴収ありの特定口座であれば確定申告の必要がありません

同じく不動産に少額から投資ができる仕組みとして不動産投資クラウドファンディングや現物不動産投資がありますが、こちらは原則確定申告が必要なので手間がかかります。

加えて、私がなぜオルタナを利用するのかについても紹介します。

私がオルタナを利用する理由

当内容は将来の利回りを保証するものではありません。あくまで投資基準の一例としてご参考ください。また現時点の考えであり、今後変わる可能性があります。

私は年利4.0〜8.0%程度の利回りを期待して、NISAやロボアドバイザーで投資しています。

しかし、NISAやロボアドバイザーは上場資産に投資するため景気に大きく左右される傾向にあり、私の期待するリターンを獲得できない場合も想定されます。

そこで、私は景気に左右されにくいオルタナにも分散投資をすることで期待リターンの安定化を図っています。

マネとも中の人

オルタナのような景気に左右されにくい運用はオルタナティブ投資と言われ、株式のような景気連動型と併用することでリターンを安定化できる可能性があります。

ちなみに、景気連動しない小口の運用手段としては不動産投資クラウドファンディングが該当しますが、私はオルタナの方が好みです。

なぜなら、不動産投資クラウドファンディングの利益は総合課税となり雑所得に計上されるため、株式資産との損益通算ができないからです。

つまり、景気連動×景気独立で効率的なポートフォリオを組む場合は損益通算ができるオルタナの方がいいと考えています。

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9. 2024年最新!オルタナのお得なキャンペーン情報

現在オルタナにて新規案件が公開中です。「三井物産グループのデジタル証券~ホテル・イビス大阪梅田~(譲渡制限付)」(配当利回り3.2 %)

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今だけ!投資すると素敵なプレゼントがもらえる可能性があります。

キャンペーンを適応する注意点などについては下記記事でも詳しく解説しています。

オルタナまとめ

オルタナは、将来の利回りが予定されている案件に10万円から投資ができるサービス。

オルタナの特徴
  • 超大手商社三井物産の子会社が運営するので、安心感がある
  • 不動産やインフラ関連に投資して、景気に左右されにくい安定的なリターンを期待できる
  • 10万円から投資ができ、案件ごとの想定利回りは配当金のみで年利3.0〜5.5%程度
  • 売却益も狙える可能性がある
  • 確定申告が必要ないので会社員でも始めやすい
  • 年に2回まで売却が可能
  • 2024年11月現在、元本割れなし

元本保証ではないので、オルタナの案件や株式などの資産に分散投資をしてリスクを軽減することをオススメします。

こんな方におすすめ
  • 年率3.0〜5.5%程度のリターンを安定的に期待したい方
  • 確定申告が不要の不動産投資をしたい方
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NISAなどで景気連動の資産を多く保有している方は、オルタナにも投資することで、リターンの安定化を期待できます。

この記事が参考になったのなら幸いです。

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本サイトにおける記事及び情報の掲載は、投資に関連する一般的な情報提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品の取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の掲載にあたっては品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品及びサービスの最新の情報は公式サイトにて必ずご確認ください。金融商品取引を行う際は、お取引先の金融商品取引業者等より交付される契約締結前交付書面等の書面の内容をしっかりお読みいただき、商品の特徴やリスク、取引の仕組み、手数料等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の判断と責任にて行っていただきますようお願いいたします。

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