株式会社FOLIOが提供するROBOPRO(ロボプロ)は、お金を預けるだけで、あとは完全おまかせで資産運用ができるサービス。
運用アルゴリズムにAIを導入している特徴があります。
ROBOPROのように資産運用における一連の動作全てを、AIなどを用いた運用アルゴリズムを活用して全自動で行うサービスのことを専門用語でロボアドバイザーと言います。
ROBOPROには、具体的に下記のような特徴があります。
- SBIホールディングス株式会社の子会社である株式会社FOLIOが運用
- AIを活用しあらゆる相場に合わせて資産配分を臨機応変に変更
- 相場の下落局面にも強い傾向があり、安定的な資産運用を期待できる
- 金融庁公表!2022年末までのロボアドバイザー運用実績No.1
- 2020年1月15日から2024年10月17日までの運用実績+100.19%(年率約20%)
- マネとも中の人が4年以上"積立投資"して+45.2%の運用実績(2024年11月13日更新)
上記特徴を踏まえて、下記の方におすすめできます。
- 株など、リスクが高い資産への投資が多いので分散投資先を探している方
- 下落相場に強い安定的な資産運用を求める方
- 40,50歳など比較的高齢から資産運用を始める方
- ROBOPROの資産配分の変更をシグナルとしてご自身の投資に活用したい方
そんなROBOPROですが、実際にデメリットはないのかと気になる点もあると思います。
そこで、当記事では、ROBOPROのデメリットについて利用者が徹底的に深掘りします。
マネとも中の人はROBOPROのサービス提供開始の翌日(2020年1月16日)から投資をしています。
そのため、当記事では最古参ユーザーの実績及び経験談を閲覧することができます。
また、運用会社である株式会社FOLIOに直接取材を行い不明点を詳しくヒアリングした上で提供されています。
取材記事を表示する
上記グラフについて
※1 過去の実績は将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。AI予測の好事例のみを示しており、市場動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。※2 ROBOPROの累積リターン推移について、表示している期間において、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。騰落率は(2024年10月17日時点の円建て価格/2020年1月15日時点の円建て価格)-1」で計算した騰落率を%表示しています。グラフ上で表示している割合は年率ではありません。※3 折れ線グラフについて、「ROBOPRO」「S&P500」「世界株式(MSCI ACWI)」について、2024年7月10日を基準としてFOLIOにて計算し作成した円建ての推移を表示しています。各株式指数はBloombergが提供するデータを基にFOLIOにて計算し作成しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。※4 ROBOPROの運用実績については、運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。
ロボプロは2020年1月15日のサービス開始から2024年10月17日までの約4年9ヶ月間で、+100.19%の運用パフォーマンス(年利20%以上)を実現したことが発表されました。
また、2024年7月10日以降も好パフォーマンスとなっており、8月の下落相場において下落を抑制。その後の反転によるリターンも確保する理想的な運用を実現しています。
マーケットを適切に見通し、不動産や金を多く保有していたことで下落を抑制しリターンを確保することができました。
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1. ROBOPRO(ロボプロ)のデメリットを利用者が解説
ROBOPROにはいくつかのデメリットがあります。
- リスク許容度に合わせた運用ではない
- 手数料が発生する
- NISA口座で運用できない
順番に解説します。
デメリット1. リスク許容度に合わせた運用ではない
ROBOPRO | 一般的なロボアドバイザー | |
---|---|---|
AIの活用 | ◯ | × |
リターンの期待度 | ◎ | ◯ |
リスク水準 | 相場に合わせて変動 | 個人のリスク許容度によって異なる |
ROBOPROは一般的なロボアドバイザーが行っているような個人のリスク許容度に合わせた運用アプローチを行いません。
ウェルスナビなどの一般的なロボアドバイザーでは、簡単な診断を通して利用者のリスク許容度(どれくらいの値動きを許容できるのかの基準)を測定します。
その上で、個々人のリスク許容度に最適な資産配分を提案し、運用します。
相場の価格変動の大きさが個人のリスク許容度を超えてしまうと、怖くなり売却してしまう可能性があります。
一方で、ROBOPROはあらゆる相場に対応すること目指した運用で積極的にパフォーマンスを追求するため、そもそもの運用アプローチが異なります。
この違いを理解する必要があります。
リスク許容度に合わせていない点が心配と思うかもしれませんが、ROBOPROは急激な相場の変化をAIが事前に察知し資産配分を守り型に変える傾向があります。
そのため、リスクに対する耐性が強い傾向にあります。
加えて、もしもの時に緊急で資産配分を変更する「臨時リバランス」という機能もあります。
デメリット2. 手数料が発生する
ROBOPROは、運用代行手数料として預かり資産の年率1.1%(税込)が発生します。
※3,000万円を超える分は年率0.55%(税込)
例えば、100万円を1年間運用させると、1万円程度の手数料が発生します。
もし、ロボアドバイザーに頼らず自力で銘柄選定ができる人なら、この手数料を割高と感じるかもしれません。
しかし、ROBOPROは個人では再現しにくい運用手法を採用しており、仮に自分で同じ運用を行おうとすると1%以上の手数料が発生する検証結果もあります。
1か月に1度、手動で資産比率の変更を行った場合の取引手数料の平均は0.17%です。そしてこれを年間に換算して計算すると(1ヶ月0.17%✕12カ月)ですので、年間2.04%となります。
ROBOPRO公式サイト
ちなみに、運用手数料が今までいくら発生しているかはROBOPROで運用を開始した後、「取引管理」から閲覧可能です。
手数料より分配金のほうが多いため、現在は手数料が元本を割っているわけではないことがわかります。
分配金とは
海外ETFを運用していると定期で振り込まれる株式で言う配当金のようなもの。
デメリット3. NISA口座で取引ができない
ROBOPROはNISA(少額投資非課税制度)に対応していません。
そのため、ROBOPROで利益確定を行った場合は、利益に対して約20.315%が課税されます。
もしNISA口座でロボアドバイザーに投資したい場合は、ウェルスナビの「おまかせNISA」がおすすめです。
おまかせNISAに投資をすれば、NISA口座での運用を完全にお任せすることができます。
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2. ROBOPRO(ロボプロ)を活用するメリットを解説
デメリットについて学んだところで、ここからはROBOPROを活用するメリットを見ていきましょう。
- 相場に最適な資産配分に自動で調整してくれる
- 安定的かつ好パフォーマンスを期待できる
- 相場の下落に強いので、心理的に安心できる
- 高度なAI投資を10万円から始められる
- 取引手数料がかからない
(1)相場に最適な資産配分に自動で調整してくれる
ROBOPROは、相場に合わせた最適な資産配分をAIで予測し、自動で調整してくれます。
仮に、自身でROBOPROと同じような資産運用をすると、下記のような複雑な段取りを踏まなくてはいけません。
- 数々の先行指標を分析し、
- 投資する銘柄をリサーチと選定、
- 毎月資産配分を調整する。
また、もう一つの問題点として下記が挙げられます。
- 定期的な資産配分の調整によって、
- 売買手数料が積み重なり、
- 高い運用手数料がかかる
このように、人間が適切なタイミングで資産配分を毎月計算し、コストを抑えながら資産配分の調整をおこなうのは容易ではありません。
ROBOPROは、AIの強みを活用し、複雑なプロセスを全て自動化しているので、簡単な2ステップだけで誰でも、プロの投資家でさえ困難な資産運用を始めることができます。
- 口座開設する
- お金を入金する
積立投資も自動でできる
ROBOPROには、自動積立サービスがあります。
この積立サービスは、自分で決めた積立金額(最低1万円)を毎月6日と23日の好きなタイミングに自動で投資してくれるというものです。
自動積立を設定すればあとは放置するだけで、口座から毎月定期的に自動で引き落としされます。
とりあえず最初は少額から始めて少しずつ投資金を増やしていきたいという方におすすめです。
また、ROBOPROの積立投資には、継続回数が一定回数(最低15回)を超えると、3か月に一度自動で抽選を受けられ、当選すると直前の過去3か月分の手数料の一部または全部がキャッシュバックされるプログラムもあります。
(2)安定的かつ好パフォーマンスを期待できる
ROBOPRO利用者の90%以上の方が利回りプラス!
ROBOPRO公式サイトが公開しているデータによると、
- 3ヶ月以内の利用者でも、多くがプラスの運用成績
- 3年以上利用している利用者の90%以上がプラスの運用成績
- 3年以上運用を続けている利用者の半数弱が30%以上プラスの運用成績
- 中には100%以上のプラス運用成績の方もいる
(2023年8月末時点)
つまり、ROBOPROを3年以上利用しているほとんどの方が大きく儲かっており、短期でも儲かっている方が沢山いることがわかります。
参考データ
ROBOPRO公式サイトコラム:https://folio-sec.com/static/topics/tags/1KwSRkir6A0Avl3UP0SWij/index.html
景気循環に合わせた最適な資産配分の調整を行う
一般的なロボアドバイザーでは、同じ銘柄に同じ比率で投資を継続する一方で、ROBOPROは景気循環の流れに最適な資産配分の調整を行うため、どのような相場状況に対しても好パフォーマンスを期待することができます。
例えば、下記のように思ったことはありませんか?
- 上昇局面の時:もっとこの銘柄への投資比率が高かったら運用パフォーマンスも高くなりそうなのに!
- 下落局面の時:リスク資産の投資比率を下げて資産防衛してほしい。。。いつまで下落が続くか不安!
ROBOPROなら下記を期待することができます。
- 上昇局面の時:利益が期待できそうな銘柄への投資比率を増やす
- 下落局面の時:リスク資産への投資割合を減らして資産を防衛する
実際に、ROBOPROは2022年末までの過去3年間のロボアドバイザーの運用実績(金融庁による公表)において、第1位の成績を収めました。
運用実績に影響するリターンの効率性は、リスクに対するリターンのバランスを示す指標として、シャープレシオが使われます。シャープレシオは「リスクを取って得られたリターンの割合」を表しています。
- シャープレシオが高いほど“安定的かつ効率的な資産運用を行なえている“
と言えます。
ROBOPROのシャープレシオは0.851。これは他のロボアドバイザーと比較しても最も高い数値です。
ROBOPROはリスク(不確実性)を最小限に抑えつつ、好パフォーマンスを実現することができていると言えます。
出典およびグラフについて
出典:金融庁公表「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」の別添「2022年末(4)ファンドラップ関連」本グラフは将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。
(引用:ROBOPRO公式サイト)
(3)相場の下落に強いので、心理的に安心できる
また、ROBOPROのリバランス機能は、相場の上昇局面だけでなく、下降局面にも有効です。
実際に、2020年3月にコロナ・ショックが発生した際、市場は大打撃を受けましたが、ROBOPROはその時に資産配分をダイナミックに守りの型に変更。小さい下落幅に抑止することができました。
このように下落を事前に予測し、資産配分を変更するので、下落に対する心理的な安心感があります。
加えて、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックなど、急激に相場状況が変化することもあります。いざこうした事態が起きた時、定期的な資産配分の見直しだけでは、急激な相場の変化に対応できない可能性があります。
そこでROBOPROには相場の急変時にも対応できるように「臨時リバランス」も導入されています。
実際にどれくらいの下落抑止効果があった?S&P500や一般的なロボアドバイザーと比較
下記は近年最大の下落率を記録したコロナショック時(2020年3月)の下落率を比較したものです。
<ROBOPROならコロナショックでも約16%しか下落しなかった>
投資商品名 | コロナ時の最大下落幅 |
---|---|
ROBOPRO | -16.03% |
米国株(S&P500) | -32.12% |
一般的なロボアドバイザー | -25.4% |
S&P500や、一般的なロボアドバイザーと比較して、ROBOPROは16%程度の下落に抑えることができました。
このように相場の下落から資産を守り、安定的に資産運用を期待できます。
S&P500とは?
ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出されるアメリカの代表的な株価指数。資産形成の手段としてよく推奨される株価指数。主な銘柄例として、米国の株価指数S&P500に連動する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」があります。
一般的なロボアドバイザーとは?
比較対象としている「一般的なロボアドバイザー」とは、一般的な運用アルゴリズムでROBOPROと同じETFを運用した結果を算出したものです。一般的な運用アルゴリズムとして、ノーベル賞を受賞した理論に基づいており、金融機関においても広く使われている平均分散法を採用しています。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出しており、リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出しています。なお、「一般的なロボアドバイザー」のシミュレーションにおいても、運用手数料を年率1%(税込1.1%)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資すると仮定して計算しています。少数第3位以下を切り捨てています。
(引用:ROBOPRO公式サイト)
(4)高度なAI投資を10万円から始められる
ROBOPROは、最低投資金額が10万円です。
ROBOPROで行う投資は個人で模倣するのはほぼ不可能な点に加えて、運用パフォーマンスも出せています。
このようなロボアドバイザーに10万円から投資ができるのはメリットと言えます。
(5)取引手数料がかからない
ROBOPROは保有する資産比率を相場に合わせて、定期的な資産配分の変更を行います。
この資産配分の変更は、基本的に毎月1回おこなわれます。
本来であれば資産配分を変更する度に売買取引による取引手数料が発生。結果、運用手数料は倍以上に高くなるとあります。
1か月に1度、手動で資産比率の変更を行った場合の取引手数料の平均は0.17%です。そしてこれを年間に換算して計算すると(1ヶ月0.17%✕12カ月)ですので、年間2.04%となります。
ROBOPRO公式サイト
このため個人で複雑な運用を行うなら、ROBOPROにお任せした方がコストパフォーマンスが高いと言えます。
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3. 【2024年11月更新】ROBOPRO(ロボプロ)を4年続けた運用実績を公開
ROBOPROに4年投資してみた運用実績(2024年11月13日更新)
私はROBOPROサービス提供開始の翌日(2020年1月16日)から最低投資金額10万円で投資を開始。
積立機能が実装されたので、2021年6月から毎月1万円をコツコツと積立投資をしています。
現在、投資元本(67万円)に対する運用パフォーマンスは+45.2%(30万円以上の利益)です。
<私の現在の運用実績>
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | |
---|---|---|---|---|---|
1月末 | 26.8% | 18.05% | 15.60% | 9.04% | -1.18% |
2月末 | 29.9% | 17.80% | 16.23% | 9.79% | -2.87% |
3月末 | 33.7% | 18.4% | 22.67% | 13.28% | -7.79% |
4月末 | 36.5% | 20.6% | 21.69% | 17.34% | -3.33% |
5月末 | 37.4% | 21.2% | 18.17% | 20.15% | -0.06% |
6月末 | 40.9% | 25.4% | 17.41% | 17.65% | 0.66% |
7月末 | 40.3% | 25.8% | 22.54% | 16.92% | 3.90% |
8月末 | 36.0% | 26.7% | 20.4% | 17.00% | 2.99% |
9月末 | 36.5% | 23.9% | 16.9% | 14.13% | 1.43% |
10月末 | 47.1% | 24.4% | 24.1% | 19.52% | 1.24% |
11月末 | 運用中 | 28.3% | 20.5% | 16.64% | 2.38% |
12月末 | 24.4% | 13.3% | 16.75% | 5.15% |
- 最初の5ヶ月間だけマイナス
- 5ヶ月目以降は一切元本割れすることなく安定した運用
- 年率平均利回り約10%以上
私がROBOPROに求めているのは、AIを活用した安定的な運用と年率4%以上の運用パフォーマンス。
ROBOPRO以外の商品も併用していますが、コロナショックや2024年8月の日本株の大幅安時でもROBOPROは他の商品と比べて下落幅が小さい傾向にありました。
このように、心理的に比較的安心かつ安定的に利益を積み上げてくれるのが良い点だと感じています。
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4. ROBOPRO(ロボプロ)はこんな人にオススメ
ここまでの内容を踏まえ、ROBOPROは次のような方に向いていると言えます。
- 株など、リスクが高い資産への投資が多いので分散投資先を探している方
- 下落相場に強い安定的な資産運用を求める方
- 40,50歳など比較的高齢から資産運用を始める方
- ROBOPROの資産配分の変更をシグナルとしてご自身の投資に活用したい方
ご自身の投資資産のうち株式などのリスク資産の比率が高く、リスクを取り過ぎていることに不安を感じている場合、守りの備えとしてROBOPROにも併用投資しておく方法があります。
ROBOPROは、下落相場に強い傾向があり、併用することでROBOPROで下落を抑制しつつ、すでに投資しているリスク資産で高いパフォーマンスを期待できるかもしれません。
また、比較的高齢から資産運用を始める方にもオススメできる理由として、下記の悩みを解決してくれる点があります。
- 年齢が比較的高めだから短期的に資産が大きく減るような投資はしたくない
- だけど、資産形成までの時間が少ないからある程度の好パフォーマンスも期待したい
下記はROBOPROが公表している、30年のシミュレーション結果です。
200万円を初期投資、その後15年間、毎月5万円を積み立てると、シミュレーションでは元本1,100万円が90%の確率で約2,000万円以上になるとあります。
投資の知識がある方の中には、ROBOPROが株式の比率を減らしたことをシグナルとして、ご自身の総資産に対する株式資産比率を見直すという活用をされている方もいらっしゃるそうです。
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5. ROBOPRO(ロボプロ)は今始めるべきか?
いつ始めるべき?
ロボプロはいつ始めても問題ないと考えています。
なぜなら、景気の流れに合わせて臨機応変に資産配分を変えるので、どのような相場に対しても対応できる可能性があるからです。
例えば、一般的な投資では下がった時に買った方がいいです。安く買えるからです。
ですが、ロボプロは事前にAIが将来の下げを予測し、資産配分をリスクの低い銘柄中心に変えます。
そして、上昇局面前では銘柄をリスクの高い銘柄に切り替え、しっかり上昇の波に乗れる可能性もあります。
そのため、いつ始めても運用成果に大きな差は出にくいと考えます。
また、現在の資産配分もかなりオリジナルなものとなっています。
ROBOPROを活用した併用投資アプローチ
好パフォーマンスのROBOPROですが、現在の運用分析を基にした投資アプローチをご紹介します。
ROBOPROを人気銘柄S&P500やオルカン(全世界株式)、一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビ、THEO等)などと併用することで、安定的な資産運用を期待できる可能性があります。
この根拠は、S&P500やオルカン、一般的なロボアドバイザーが株式中心の投資配分を提供している中、ROBOPROが全く別の運用方針をとっている点にあります。
現在(2024年11月7日時点)のROBOPROの投資配分と運用方針
現在、ROBOPROは「米国株式・先進国株式・不動産」を中心とした強気の投資配分をとっています。
2024年11月、米大統領選でトランプ氏が勝利し、関税引き上げ等によるインフレや減税政策の維持・拡大等による財政赤字の拡大が想起され米国金利が上昇したことを受け、割高感が強まっていた米国株式比率を低下させ、割安傾向の先進国株式を追加。不動産等のリスク資産を増やし、金でバランスを保つ強気の資産配分としている。
ROBOPRO | 一般的なロボアド ※ウェルスナビリスク許容度5の場合 | オルカン | S&P500 | |
---|---|---|---|---|
米国株 | 31.08% | 39.0% | 100% | 100% |
日欧株 | 17.4% | 33.9% | 0% | |
新興株 | 0% | 12.1% | 0% | |
債券 | 1.0% | 5.0% | 0% | 0% |
金 | 23.6% | 5.0% | 0% | 0% |
不動産 | 25.9% | 5.0% | 0% | 0% |
ROBOPROの直近6ヶ月の投資配分の推移を見る
市況の変化に合わせるために、ROBOPROは投資配分の変更を基本的に月一回行っています。これによって、今の相場に最適なポートフォリオ(投資配分)に更新されます。
理想的な資産運用に対する考え方
安定的な資産形成を期待するための理想的な資産運用は下記と考えています。
- 景気が悪い場合、景気の影響を受けにくい安定資産(債券・金)を増やし資産の下落を抑制
- 好景気の場合、景気連動性が高いリスク資産(株・不動産)を増やし景気の波に乗る
そのため、株式市場がいつも好調でないことを考慮し、S&P500やオルカン、一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビ等)など株式中心の金融商品と、それとは異なった運用アプローチを行う「ROBOPRO」を併用することで
- 下落局面で資産の下落を抑制しつつ、
- 上昇局面でも好リターンを期待でき、
- 結果として、安定的な資産運用ができる
可能性があると考えます。
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6. ROBOPRO(ロボプロ)2024年の最新キャンペーン情報
- 抽選で手数料キャッシュバック「長期積立特典抽選プログラム」(期限なし)
積立投資を継続すると抽選で手数料キャッシュバックされるキャンペーンプログラムを実施中!
積立投資の継続回数が一定回数(最低15回)を超えると、3か月に一度自動で抽選。もしも当選すると、直前の過去3か月分の手数料の一部または全部(70〜100%)がキャッシュバックされます。
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ROBOPRO(ロボプロ)のデメリットまとめ
ROBOPROは、お金を預けるだけでお任せで資産運用ができるサービス。
数あるロボアドバイザーの中でも、ROBOPROはAI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を相場の変化に合わせて最適化させることで、相場の下落から資産を守りつつ、安定的な好パフォーマンスを期待できます。
下記のようなデメリットがある一方で、
- リスク許容度に合わせた運用ではない
- 手数料が発生する
- NISA口座で運用できない
下記のメリットもあります。
- 相場に最適な資産配分に自動で調整してくれる
- 安定的かつ好パフォーマンスを期待できる
- 相場の下落に強いので、心理的に安心できる
- 高度なAI投資を10万円から始められる
- 取引手数料がかからない
これを踏まえて、下記に当てはまる方におすすめです。
- 株など、リスクが高い資産への投資が多いので分散投資先を探している方
- 下落相場に強い安定的な資産運用を求める方
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この記事が参考になったのなら幸いです。
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<補足①>失敗しないROBOPRO(ロボプロ)の始め方!口座開設方法を図解
当記事の通りにROBOPRO公式で口座開設していただくと、失敗せず、ROBOPROのキャンペーンを正しく適応することができます。
- 公式サイトから口座開設をする
- 個人情報の入力と本人確認をする
- 「フォリオにまかせる」を選んで確定申告の必要性をなくす
- ROBOPROに入金して完了
- <必要な方のみ>積立投資の設定方法
順番に解説していきますね。
ステップ1:公式サイトから口座開設をする
まずは、当サイト経由で株式会社FOLIOのROBOPRO公式サイトに移動し「口座開設を申し込む」をタップしてください。
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ステップ2:個人情報の入力と本人確認をする
主な手続きの流れは以下のようになっています。
- 「口座開設のお申込み」の画面で必要事項(個人情報)を入力します
- ご本人確認確認画面に進んだら「スマホで完結」か「郵送でご本人確認」かを選択
→オススメは「スマホで完結」 - マイナンバーカードあるいは運転免許を本人確認書類として選択
- 本人確認書類の表面や自身の顔の撮影をし、アップロードする
- 「送信」して口座開設の申請完了
審査完了後に、最短営業日で「FOLIO」から連絡が来ますが、ウェルカムレターを希望した場合は郵送で送られて来ます。
ステップ3:「フォリオにまかせる」を選んで確定申告の必要性をなくす
本人確認が完了したらFOLIOのトップページからマイページへログインできるようになるので、口座設定をおこないましょう!
はじめに、マイページから「取引設定」を選択してください。
「投資性向」→「職業と資産」→「出金口座」→「取引コード」と各質問に答えていきます。
なかでも、注意が必要なのが「確定申告の方法」です。
「自分でおこなう」を選択すると特定口座源泉徴収「なし」になります。そうなった場合、自分で確定申告に必要な書類を作成し、損益通算をしなければいけません。
自分で確定申告をしたくない方は「フォリオにまかせる(推奨)」を選択しましょう。
ステップ4:ROBOPROに入金して完了
口座設定が終わると、最低当時金額10万円を入金して投資がスタートします。
入金はマイページからおこなうのですが、「リアルタイム入金」は手数料がかからないのでおすすめです。
リアルタイム入金対応銀行一覧
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- イオン銀行
- PayPay銀行
ROBOPROの公式サイトにアクセス、入金が確認できたら投資スタートです。
<必要な方のみ>積立投資の設定方法
ROBOPROは、短期的に資産配分を最適な形に変更してくれるので「【実績公開】ROBOPRO(ロボプロ)を運用した利回りは?運用するポイントも解説」の記事でも解説しているように積立投資は必須ではありません。
しかし一般的には、月ごとに所得を得ている人が大半でしょう。そのため、毎月、所得の一定割合を積立投資で運用に回して、中長期の資産形成を実現するというのが目的なら、ROBOPROでの積立投資はオススメです。
積立投資をしたい方は、ここの記載を参考に積立投資の設定もしておきましょう。
積立投資は、FOLIOの公式サイトにアクセスした後、「資産/ROBOPRO」から設定ができます。
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