SUSTEN(サステン)はやばい?3年やってみた評判実績やNISA対応を口コミ

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SUSTENは、株式会社sustenキャピタル・マネジメントが運営するおまかせ投資サービス。

SUSTENにお金を預けることで、最低1万円からお任せで資産運用をすることができます。

こんな方におすすめ
  • 株式市場に連動されにくい最先端の資産運用に興味のある人
  • 業界最安水準の低コストでNISA口座での投資をお任せしたい
  • オルカンやS&P500などの株式資産との分散投資先を探している人

この記事では、SUSTENに投資している私が特徴やメリット・デメリットを紹介。

投資してみた運用実績も公開しています。

当記事作成にあたって

マネとも中の人はSUSTENにサービス提供開始月から投資をしています。古参ユーザーの実績及び経験談を閲覧することができます。

運用会社である株式会社sustenキャピタル・マネジメントにも直接取材を行い、商品の特徴を詳しくヒアリングした上で提供されています。

取材記事を表示する
キャンペーンを活用したSUSTENのお得な始め方

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公式サイトで必ずご確認ください。

目次

当記事は投資に関連する一般的な情報提供を目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品の最新情報は公式サイトにて必ずご確認ください。投資される際はご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。

1. SUSTEN(サステン)とは?

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SUSTENは、株式会社sustenキャピタル・マネジメントが運営するおまかせ投資サービス。

お金を預けるだけで投資家一人ひとりの投資目的に適した理想的なグローバル分散投資を提案・運用してくれます。

また、最新の金融工学にもとづき設計された株式市場に連動されにくい運用手法に特徴があり、手数料体系でも他のロボアドバイザーと差別化されています。

SUSTENの特徴
  • 株式市場に連動されにくい最先端の運用手法を採用
  • 手数料が年率 0.12~0.58%(税込)と業界最安水準
  • NISAに対応している
マネとも中の人

手数料にはさらに最大年率0.1%のキャッシュバックもあります。

そのため、ロボアドバイザーとしては、業界最安水準の手数料でNISA口座の運用をお任せできます。

SUSTENの概要表
運営会社株式会社sustenキャピタル・マネジメント
サービス開始時期2021年2月
NISA対応
手数料課税口座:0.12〜0.58%(年率,税込)
※一部成果報酬あり
NISA口座:0.12〜0.58%(年率,税込)
手数料割引最大年率0.1%のキャッシュバック
※NISA口座のみ
※1年以上出金がない場合
投資対象独自組成の投資信託
最低投資金額1万円〜
最低積立金額1万円〜
入金手数料必要
※金融機関によって異なる
出金手数料無料
確定申告の有無不要
※源泉徴収ありの特定口座/NISA口座の場合
2024年11月確認

2. SUSTENを理解する上で押さえたい3つの特徴

特徴一覧
  1. 課税口座とNISA口座で投資対象が異なる
  2. 株式市場に連動されにくい、最先端の資産運用(課税口座)
  3. 年率0.12~0.58%(税込)と業界最安水準の手数料体系(課税口座、NISA口座)

それぞれ、詳しく解説していきます。

(1)課税口座とNISA口座で投資対象が異なる

SUSTENは課税口座とNISA口座ともに自動運用となりますが、投資対象が変わります。

口座の種類課税口座
(特定/一般)
NISA口座
利益に対する課税あり(20.315%)なし
投資対象株式・債券・ARP・コモディティ株式・債券
手数料年率0.12~0.58%(税込)
※一部成果報酬あり
年率0.12~0.58%(税込)
最低投資金額1万円〜
年間投資可能金額無制限360万円
特典1年間出金なしで最大年率0.1キャッシュバック
その他両口座を開設している場合、最適化によりNISA利用が優先
ARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)とは?

ARPとは、オルタナティブ・リスク・プレミアム(Alternative Risk Premium)の略称で、これまで個人投資家では投資することが難しかった、株式に依存しにくい収益源です。伝統的な株式や債券の国際分散投資ポートフォリオと組み合わせることで一定の分散投資効果が期待されることから、海外の機関投資家での採用が進んでいます。

SUSTEN公式サイト
コモディティとは?

一般に「商品」を指す言葉で、コモディティ投資とは商品先物市場で取引されている原油やガソリン等のエネルギー、金やプラチナ等の貴金属、トウモロコシや大豆等の穀物といったような商品に投資することをいいます。投資の仕方には、直接的に商品や商品先物の市場で運用される商品ファンドが以前からありましたが、近年では商品指数に償還価額が連動する債券等に投資する投資信託等、利用方法の選択肢が広がってきています。

日興証券公式サイト
マネとも中の人

SUSTENはARP・コモディティに投資することで、株式市場に連動されにくい運用を行う(次の見出しで解説)ことが特徴ですが、こちらはNISA口座では利用することができません。

(2)株式市場に連動されにくい、最先端の資産運用(課税口座)

項目SUSTEN他のロボアド投資信託
※株式100%の場合
分散投資
不況に強い
コスト
SUSTEN・他のロボアド・投資信託比較表

SUSTENは、

  • 株式ファンド(Red)・・・先進国株や新興国に分散投資を行う
  • 債券ファンド(Blue)・・・世界中の国債や社債に分散投資を行う

の他にも下記ファンドも組み合わせて運用する特徴があります。

  • 複合戦略ファンド(Green)・・・株式・債券・コモディティ・先物などに対して複合的に投資を行い、株式市場に連動されにくい運用(ARPの獲得)を目指す

このため、RedファンドやBlueファンドに株式市場に連動されにくい(株式や債権との相関関係が低い)Greenファンドを組み合わせることで、リスクを抑えた安定的な資産運用を期待できます。

従来の株式ファンドや債券ファンドを中心として伝統的な分散投資手法では、株式市場の影響を強く受ける傾向にありました。

-SUSTEN 山口雅史氏-

株を国際的に分散し、不動産にも分散投資してみましたというのは良いのですが、結果リーマンショックがきた時はどうだったかと言いますと、全部下がりました。これでは、結局分散投資って意味ないよねと考えてしまうと思います。

マネとも独自取材

SUSTENは株式市場に連動されにくいGreenファンドにも分散投資することで市場が低迷しているときでも利益を期待できる運用戦略を採用しています。

マネとも中の人

このような株式市場に連動されにくい投資を行うものとして、機関投資家向けの金融商品ヘッジファンドが挙げられます。

言わば、SUSTENは機関投資家向けの商品を個人向けに提供しているとも言えます。

ヘッジファンドとは?

一般的にはファンドマネージャーを原則開示しており、かつ最低投資金額が高く富裕層向けであり、一般の方に情報等がほとんど公開されておらず、その代わりに運用成績が良好という特徴があります。

ロング・ショート戦略(※)や投資対象も株式や債券をはじめとして、金等のコモディティなどにも分散をして、毎年安定した収益を上げることを目標とするものをヘッジファンドと呼ぶことが多い。

(※) 割安の株式を買い(ロング)、割高な株式を売る(ショート)ことで利益を狙うヘッジファンドの代表的な運用手法。

-SUSTEN岡野大氏-

機関投資家の世界では、インデックス投資がそのままの形で利用されているケースは少ないと感じます。インデックス投資を補完していくような戦略とうまく組み合わせることでポートフォリオ全体の最適化を図るのが昨今の潮流です。

マネとも独自取材

(3)年率0.12~0.58%(税込)と業界最安水準の手数料体系(課税口座、NISA口座)

SUSTENの手数料は他のロボアドバイザーと比べて低コストな傾向があります

スクロールできます
サービス名運用手数料(NISA口座)課税口座運用商品の手数料等
SUSTEN年率0.12~0.58%(税込)
※最大0.1%のキャッシュバックあり
年率0.12~0.58%(税込)
※一部ファンドの所有時に成果報酬あり
なし
ウェルスナビ年率0.693〜0.733%程度(税込)
※現金部分を除く、税込

※リスク許容度により変動
※自動積立機能の利用必要
年率1.1%
※現金部分を除く、税込
0.07〜0.13%程度
THEO未対応年率0.77%〜1.1%(税込)
※運用残高により変動
非公開
ROBOPRO未対応年率1.1%(税込)非公開
マネとも中の人

投資において将来のパフォーマンスは確定ではないため、手数料が安さは長期資産運用において重要です。

手数料における注意点

SUSTENのNISA口座で運用する場合、年率0.12~0.58%(税込)程度以上の手数料は発生しません。

一方で、課税口座の場合は成功報酬手数料が別途発生する場合があります。

具体的には、

  • Redファンド
  • Greenファンド

にて成功報酬手数料が発生します。

成果報酬の料率は投資評価額に応じて変化し、下記の通りです。

最高評価額手数料
80万円未満超過利益×1/6
80万円以上、200万円未満超過利益×1/7
200万円以上、500万円未満超過利益×1/8
500万円以上超過利益×1/9
マネとも中の人

例えば、100万円を投資し120万円の最高評価額になった場合、差額の20万円×1/7=約2.8万円が手数料となります。

成果報酬は過去最高の運用実績を更新した時だけ発生します。そのため、運用益が出ている限りいつもとられるわけではありません。

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3. 【2024年11月更新】SUSTENの実績がやばい?投資した利回りを公開

公式サイト掲載の利回りや3年投資を続けた「マネとも中の人の運用実績」を公開します。

公式サイトの運用実績

SUSTENは9つの運用タイプがあり、課税口座の場合下記3つのファンド(投資信託)を掛け合わせて、資産配分(ポートフォリオ)が決定されます。

  • グローバル資産分散ポートフォリオ(Red)
  • グローバル複合戦略ポートフォリオ(Green)
  • グローバル債券ポートフォリオ(Blue)

また、NISA口座では下記ファンドも資産配分に加わります。

  • マネーフォワード全世界株式インデックスファンド
  • 米国株式アグレッシブ・ポートフォリオ

SUSTENが運用している5ファンドの運用成果は下記の通り

スクロールできます
ファンド名過去6ヶ月過去1年過去3年運用開始来
グローバル資産分散ポートフォリオ(Red)
※2020年10月9日運用開始
10.50%35.24%31.73%63.18%
グローバル複合戦略ポートフォリオ(Green)
※2020年10月20日運用開始
-3.66%-0.24%-39.49%-41.77%
グローバル債券ポートフォリオ(Blue)
※2020年10月9日運用開始
0.56%2.43%-17.76%-21.48%
マネーフォワード全世界株式インデックスファンド
※2023年1月18日運用開始
7.97%35.28%-54.95%
米国株式アグレッシブ・ポートフォリオ
※2023年9月6日運用開始
6.36%45.63%-20.32%
2024年10月末時点

以上の結果から、

  • グローバル資産分散ポートフォリオ(Red)
  • マネーフォワード全世界株式インデックスファンド

の投資比率が高いポートフォリオであれば運用パフォーマンスが良好な傾向にあることがわかります。

マネとも中の人

推しポイントであるGreenファンドの状況があまり良くないのが残念ですね。理由は後述します。

<実績が良好な運用タイプ>

  • 信頼の世界経済タイプ
  • 不易流行タイプ

SUSTENに3年投資してみた運用実績(2024年11月1日更新)

私は2021年2月に10万円をSUSTENに投資しました。

現在の投資元本(10万円)に対する運用パフォーマンスは-17.62%(約1.7万円の損失)です。

<私の現在の運用実績>

運用パフォーマンス-21.67%
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
資産全体の内訳 米国株式・先進国株式(米国除く)・新興国株式・ハイイールド債券・ロングショート複合戦略・現金など

<私の過去の実績推移表>

スクロールできます
2024年度2023年度2022年度2021年度
1月末-20.72%-24.95%-12.31%
2月末-20.65%-25.59%-14.86%-2.32%
3月末-18.72%-25.59%-15.17%-0.53%
4月末-21.82%-23.59%-15.33%0.99%
5月末-22.09%-24.31%-17.19%1.38%
6月末-18.88%-24.59%-22.61%0.47%
7月末-19.60%-23.75%-18.73%0.74%
8月末-18.88%-24.04%-21.99%1.40%
9月末-17.35%-27.31%-27.67%
※ポートフォリオ変更
-2.32%
10月末-20.37%-30.45%-25.51%-5.74%
11月末運用中-24.88%-25.93%-3.58%
12月末-21.87%-28.07%-6.22%
私の実績推移まとめ
  • 運用開始から6ヶ月目までは実績がプラスであった
  • 6ヶ月目以降は債券市場の下落もありマイナスに
  • 2022年9月に行ったポートフォリオ変更からは回復傾向
  • ここ2年の運用パフォーマンスは年率5%程度

当情報は個人的な運用成果であり、運用コースごと(SUSTENには36通りの運用コースがあります)に運用成果が変わります。また、過去の実績であり将来の運用成果を保証するものではありません。

SUSTENの強みでもあったGreenファンド100%の資産配分で運用を開始しましたが、パフォーマンスが悪かった(理由は後述)ため、株式資産の値上がりによる早期回復を期待し、2022年9月から「グローバル資産分散ポートフォリオ(Red)」の比率を高めたヘッジファンドタイプで運用しています。

このポートフォリオの変更が幸いし、運用パフォーマンスは改善しています。

マネとも中の人

SUSTENで運用する際は、株式資産が含まれたポートフォリオの方が好成績を期待できるかもしれません。

<2022年1月追記>なぜ、私のSUSTENの運用実績がマイナスになったのか?

株式市場の循環に依存することなく収益獲得を目指すGreenファンドが、マイナスを生み出してしまっているのは、債券市場の暴落=金利の上昇が原因でした。

マネとも中の人

コロナ禍で米国を中心に市場にお金がばら撒かれたことにより急激なインフレが発生。

そのため、2022年度より類を見ないスピードで利上げが行われました。

結果、債券市場が暴落したということです。

SUSTENは、長期視点に基づいてリスク分散したポートフォリオを構築するために、株式や特定の通貨のリスクに依存しにくい運用をおこなっています

それが30〜40年に一度の債券市場の暴落により、相対的にリスクが低い運用よりも、リスクの高い運用の方が短期的なパフォーマンスにおいて上回るという逆転現象が起きていました。

(引用:SBI証券)

マネとも中の人

Greenファンドは債券先物の比率を高めた運用を行なっていたので大きな影響がありました。

例えば、米国債の年間リターンは歴史的にマイナスパフォーマンスだった年が少ないなど、債券比率を高めた運用は理論的に合理性がありますが、コロナ禍という未曾有の事象と被ってしまいました。

ただ、債券の下落相場はいつまでも続くわけではないと考えます。

米国のインフレが沈静化している傾向にある点に加えて、債券投資は株式投資とは異なり、発行体が破綻しない限り価値が戻ってくる傾向にあるため、長期保有することでリターンは安定化する傾向があります。

そのため、資産運用を行う場合は、長期視点で投資を考えることが大切です。

<2024年2月追記>SUSTENの運用パフォーマンスが改善

2024年2月現在、SUSTENの運用パフォーマンスが改善の兆しを見せています。2023年10月末から2024年2月までに10%以上の上昇となりました。

この背景としては、世界経済の株高、およびアメリカの利下げ見込みが現実化しており、債券価格が回帰傾向にあるからです。

この結果からも、SUSTENで投資を行う場合は長期的な視点に立って考えることが重要と言えます。

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下落に強い!安定性重視なら「ROBOPRO(ロボプロ)」がおすすめ

ロボプロメインビジュアル

ROBOPROの特徴まとめ
  • SBIホールディングス株式会社の子会社である株式会社FOLIOが運用
  • AIを活用しあらゆる相場に合わせて資産配分を臨機応変に変更
  • 相場の下落局面にも強い傾向があり、安定的な資産運用を期待できる
  • 金融庁公表!2022年末までのロボアドバイザー運用実績No.1
  • 2020年1月15日から2024年10月17日までの運用実績+100.19%(年率約20%)
  • マネとも中の人4年以上"積立投資"して+45.2%の運用実績(2024年11月13日更新)

中の人の運用実績(2024年11月13日更新)を表示する
運用パフォーマンス45.2%

あくまで過去の実績であり、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。

下記は、ROBOPROと一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビなど)の違いを簡潔にまとめた表です。

スクロールできます
ROBOPRO一般的なロボアドバイザー
AIの活用
リターンへの期待度
下落相場への対応
ROBOPROと一般的なロボアドバイザーの比較
マネとも中の人

私がROBOPROに求めているのは、AIを活用した安定的な運用と年率4%以上の運用パフォーマンス

ROBOPRO以外の商品も併用していますが、コロナショックや2024年8月の日本株の大幅安時でもROBOPROは他の商品と比べて下落幅が小さい傾向にありました。

このように、心理的に比較的安心かつ安定的に利益を積み上げてくれるのが良い点だと感じています。

↓ROBOPRO(ロボプロ)の詳細を知る↓

4. SUSTENで資産運用を行うメリット

SUSTENのメリットは下記の通り。

メリット一覧
  1. 完全お任せで資産運用に必要な工程を全て行ってくれる
  2. NISA口座の運用も効率化できる
  3. 最新の金融理論によるリターンの効率化
  4. 為替の影響を軽減する為替ヘッジを行なう
  5. 税金の最適化をしてくれる

順に解説します。

(1)完全お任せで資産運用に必要な工程を全て行ってくれる

自動で運用を行ってくれるのは初心者にとってありがたいメリットです。

投資を行う上では勉強や銘柄選択など、時間や労力が必要になります。

SUSTENならあなたの運用スタイルに適した資産配分で高度な資産運用をお任せすることができます。

<補足>積立投資も自動

自動で積立投資を行うこともできます。

※月1回、26日に積立。

長期的な資産形成では、少額からコツコツと高掴みリスクを軽減させながら、投資する積立投資が有用であると言われています。

(2)NISA口座の運用も効率化できる

SUSTENにはNISA口座の運用で独自のメリットがあります。

SUSTENのNISA口座のメリット一覧
(1)「つみたて投資枠に優先采配」を表示する

「つみたて投資枠」から利用し、出金するときは「つみたて投資枠」に資金が残るように、自動で入出金を調整する

(2)「自動で非課税枠に」を表示する

入金後、自動で成長投資枠・つみたて投資枠に割り振り。上限額を上回った場合課税口座で一時受け入れ。翌年に年間投資枠が利用可能となる、あるいは非課税保有限度額の枠が復活した際に、自動で非課税口座に移動

(3)「自動で節枠」を表示する

市場悪化時に取引を実行し、NISAの枠を拡大させる

(4)「非課税入替取引」を表示する

NISA口座と課税口座双方で投資を実行している場合、双方の口座で保有している証券の期待リターンを比較し、非課税口座の利用メリットを最大化するよう自動で入替取引を行う

(5)「期待リターン優先采配」を表示する

期待リターンの大きいものから優先的に非課税口座での買付が行われるよう自動で利用を調整

<新NISAの概要表>

スクロールできます
項目現行(新しい)NISA
つみたて投資枠成長投資枠
非課税期間無期限
年間の非課税枠120万円240万円
生涯の非課税枠1800万円
※成長投資枠だけの場合1200万円まで
投資できる商品金融庁の基準を満たした投資信託投資信託・個別株式
現行(新しい)NISA概要表

SUSTENのNISAのつみたて投資枠・成長投資枠に自動かつ効率的に資産を分配してくれます。

特に良いメリットだと思うのは(3)「自動で節枠」です。

具体的には、市場が悪い時にマイナスが出ている銘柄を自動的に売却。その分を買い直すことで、翌年に差額分の非課税枠を復活させます

マネとも中の人

例えば、年初に100万円を投資。期中90万円になったとします。

ここで一旦売却し、90万円を買い直すと、翌年に10万円分の非課税枠が復活します。

これを行うことにより、より効率的にNISA口座で運用することができます。

SUSTEN公式によると平均的な投資家で140万円ほどの増枠効果が期待できる(※)と試算しているそうです。

(※)SUSTEN社シミュレーションによる試算(リスクレベル5の投資に対して、初回投資80万円、月々3万円積立を30年間継続したと仮定)

(3)最新の金融理論によるリターンの効率化

SUSTENは、株式ファンドと債券ファンドなど従来のインデックス投資に加えて、株式市場に連動されにくい景気独立型ファンドを組み合わせて運用します。

インデックス投資はコストが安く、資産形成に有効な運用手法として有名ですが、市場の値動きが必ずしも合理的では無いことによって不必要なリスクを抱える場合があります。

そのインデックス投資の不必要なリスクを取り除き、リスクに見合うリターンの最大化を目指したのがSUSTENの運用戦略です。

図:インデックス投資と併用した時のリターンの違いについて

(引用-日本初の完全成果報酬型おまかせ資産運用サービス「SUSTEN(サステン)」の一般公開-PRTIMES)

NISAの普及により、米国経済などへのインデックス投資が一般的になっています。そのような方にとって同じようなインデックス運用主体のロボアドバイザーは、役割が被るため有用とは言えないかもしれません。

ですが、SUSTENの景気独立型ならインデックス投資と併用することで、より効率的にリターンを期待できる可能性があります。

(4)為替の影響を軽減する為替ヘッジを行なう

SUSTENは一般的なロボアドバイザーではやっていない「為替ヘッジ」を行なっています

為替ヘッジとは、為替変動の影響を抑える仕組みのことです。

例えば、ある時期に1ドル=100円だったのが、1年後1ドル=80円(円高)になったとしましょう。為替ヘッジを行なっていない場合、日本円建ての資産の運用パフォーマンスは20%も下がることになります。

このような影響を抑えてくれる効果を期待できます。

-SUSTEN 山口雅史氏-

リスクを抑えると聞くと難しく感じますが、例えば、為替リスクは無駄なリスクの代表格だと思います。多くの金融商品は為替リスクを持っています。これに関してですが、株式市場が良くても円高になったら利益が全部吹き飛ぶ可能性があることを理解しているでしょうか?このようなリスクを事前に取り除いてあげるのが我々の責務だと思っています。

マネとも独自取材

(5)税金の最適化をしてくれる

投資の上級者は経験で培ったスキルを駆使して支払う税金を少なくしています。

SUSTENに搭載されている税効果最適化機能は、税金の負担額が一定を超えた場合、支払いを翌年以降に繰り越すことで税負担を軽減してくれます。

初心者の利用であっても、税金も踏まえた本格的な資産運用ができるのがメリットです。

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5. SUSTENのデメリット

SUSTENを利用するにあたって、理解しておくべきデメリットは下記の通り。

デメリット一覧
  1. 入金数料が発生する
  2. NISA口座では、SUSTEN以外の商品に投資ができない

入金手数料は自分持ちになります。振込元の金融機関の振込手数料をご確認ください。

また、SUSTENでNISA口座を開設すると、SUSTENが提供する金融商品以外の購入ができません。

そのため、NISA口座で株式や他の投資信託も購入したい場合は、ネット証券でNISA口座を開設する方がいいでしょう。

6. 世間のSUSTENに対する口コミ・評判を紹介

ここでは、SUSTENを実際に利用しているユーザーの意見を集めました。

  • 運用パフォーマンスが悪い
  • 成功報酬を採用しているのは珍しい

などの意見がありました。

マネとも中の人

私を含めて、SUSTENを長期で利用している方はマイナスの運用パフォーマンスの傾向があります。これはGreenファンドのパフォーマンス不振が原因ですね。

しかし、直近で始められた方は比較的良好なパフォーマンスの方もいらっしゃいました。

7. SUSTENはこんな方におすすめ

こんな方におすすめ
  • 株式市場に連動されにくい最先端の資産運用に興味のある人
  • 業界最安水準の低コストでNISA口座での投資をお任せしたい
  • オルカンやS&P500などの株式資産との分散投資先を探している人

株式市場に連動されにくい最先端の資産運用に特徴があります。運用手法そのものに関心がある方には適しているでしょう。

またSUSTENは手数料が年率0.12〜0.58%とロボアドバイザーサービスの中では最安水準であり、特にNISA口座で運用した場合手数料割引もあり、かなり効率的に資産運用ができるためおすすめです。

また、Greenファンドは伝統的な株式資産との相性が良い傾向があります。

そのため、すでに他の金融機関で個別株式や株式型の投資信託(オルカンやS&P500など)に投資している方が新しい分散投資先としてSUSTENを活用するという方法があります。

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8. お得に口座開設!SUSTEN2024年の最新キャンペーン情報

お得に利用を開始する方法は、「NISA活用応援キャンペーン(2025年1月31日まで)」を利用することです。

SUSTENの口座開設を行い、キャンペーン期間中、NISA口座開設と新たに積立設定をいただいた方全員に500円プレゼント

新たに振込入金をいただいた方の中から抽選で100名様に、ご入金額に応じて最大10,000円をプレゼントされます。

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抽選で10,000円プレゼントの適応条件を表示する

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SUSTENまとめ

SUSTENは、株式会社sustenキャピタル・マネジメントが運営するおまかせ投資のサービス。

こんな方におすすめ
  • 株式市場に連動されにくい最先端の資産運用に興味のある人
  • 業界最安水準の低コストでNISA口座での投資をお任せしたい
  • オルカンやS&P500などの株式資産との分散投資先を探している人

手数料が業界最安水準なので、お得にロボアドバイザー投資をしたい方におすすめです。

また、インデックス投資とも共存できる可能性があるため、他のロボアドバイザー投資を行っている方や、すでにNISAを利用している方の併用投資先としておすすめと言えるかもしれません。

この記事を参考に、ぜひご自身の資産形成にSUSTENを取り入れるかを検討してみてください。

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よくある質問

なぜSUSTENは「やばい」と言われているのか?

当記事でもご紹介しましたが、Greenファンドの運用パフォーマンスが過去に良好でない時期があったことが原因と思われます。

SUSTENで投資を行う場合は、長期的な目線を持つようにしてください。

ウェルスナビなど、他のロボアドバイザーとの比較はどう?

SUSTENを利用する大きなメリットはSUSTENの手数料と運用手法です。

適正な投資判断のために、各サービスをしっかり比較検討するようにしましょう。

SUSTENとウェルスナビの比較はこちら。

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免責事項

本サイトにおける記事及び情報の掲載は、投資に関連する一般的な情報提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品の取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の掲載にあたっては品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品及びサービスの最新の情報は公式サイトにて必ずご確認ください。金融商品取引を行う際は、お取引先の金融商品取引業者等より交付される契約締結前交付書面等の書面の内容をしっかりお読みいただき、商品の特徴やリスク、取引の仕組み、手数料等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の判断と責任にて行っていただきますようお願いいたします。

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