AI投資ロボプロ(ROBOPRO)を4年やってみた実績+43.5%!ブログで利回り公開

株式会社FOLIOが提供するAI投資ROBOPRO(ロボプロ)は、お金を預けるだけで、あとはおまかせで資産運用してくれるお任せ投資(ロボアドバイザー)サービスのうちの1つ。

運用アルゴリズムにAIを導入しており、下記の特徴があります。

ROBOPROの特徴まとめ
  • SBIホールディングス株式会社の子会社である株式会社FOLIOが運用
  • AIを活用しあらゆる相場に合わせて資産配分を臨機応変に変更
  • 相場の下落局面にも強い傾向があり、安定的な資産運用を期待できる
  • 金融庁公表!2022年末までのロボアドバイザー運用実績No.1
  • 2020年1月15日から2024年10月17日までの運用実績+100.19%(年率約20%)
  • マネとも中の人4年以上”積立投資”して+43.5%の運用実績(2024年12月3日更新)

しかし、下記のような不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

  • 過去の実績はどうなの?
  • どのように運用したら利益を出しやすい?

この記事では、2020年1月16日に10万円から開始したROBOPROの運用実績を全公開。私はROBOPROのサービス提供開始の翌日(2020年1月16日)から投資をしています。当記事では最古参の運用実績を閲覧できます。

ROBOPROへの投資経験を踏まえた内容をお届けします。

【最新情報】運用開始4年9ヶ月で+100%達成
上記グラフについて

※1 過去の実績は将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。AI予測の好事例のみを示しており、市場動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。※2 ROBOPROの累積リターン推移について、表示している期間において、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。騰落率は(2024年10月17日時点の円建て価格/2020年1月15日時点の円建て価格)-1」で計算した騰落率を%表示しています。グラフ上で表示している割合は年率ではありません。※3 折れ線グラフについて、「ROBOPRO」「S&P500」「世界株式(MSCI ACWI)」について、2024年7月10日を基準としてFOLIOにて計算し作成した円建ての推移を表示しています。各株式指数はBloombergが提供するデータを基にFOLIOにて計算し作成しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。※4 ROBOPROの運用実績については、運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。

ロボプロは2020年1月15日のサービス開始から2024年10月17日までの約4年9ヶ月間で、+100.19%の運用パフォーマンス(年利20%以上)を実現したことが発表されました。

また、2024年7月10日以降も好パフォーマンスとなっており、8月の下落相場において下落を抑制。その後の反転によるリターンも確保する理想的な運用を実現しています。

マネとも中の人

マーケットを適切に見通し、不動産や金を多く保有していたことで下落を抑制しリターンを確保することができました。

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目次

当記事は投資に関連する一般的な情報提供を目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品の最新情報は公式サイトにて必ずご確認ください。投資される際はご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。

1. 【2024年12月更新】AI投資ROBOPROに4年積立投資した実績(利回り)公開

ROBOPROに4年投資してみた運用実績(2024年12月3日更新)

私はROBOPROサービス提供開始の翌日(2020年1月16日)から最低投資金額10万円で投資を開始。

積立機能が実装されたので、2021年6月から毎月1万円をコツコツと積立投資をしています。

現在、投資元本(67万円)に対する運用パフォーマンスは+43.5%(29万円以上の利益)です。

<私の現在の運用実績>

運用パフォーマンス43.5%
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
資産全体の内訳:金(GLD)・米国株(VTI)・米国リート(IYR)・新興国株(VWO)・先進国株(VEA)・ハイイールド債(HYG)・現金(CASH)

<私の過去の実績推移表>

スクロールできます
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度
1月末26.8%18.05%15.60%9.04%-1.18%
2月末29.9%17.80%16.23%9.79%-2.87%
3月末33.7%18.4%22.67%13.28%-7.79%
4月末36.5%20.6%21.69%17.34%-3.33%
5月末37.4%21.2%18.17%20.15%-0.06%
6月末40.9%25.4%17.41%17.65%0.66%
7月末40.3%25.8%22.54%16.92%3.90%
8月末36.0%26.7%20.4%17.00%2.99%
9月末36.5%23.9%16.9%14.13%1.43%
10月末47.1%24.4%24.1%19.52%1.24%
11月末44.5%28.3%20.5%16.64%2.38%
12月末運用中24.4%13.3%16.75%5.15%
私の実績推移まとめ
  • 最初の5ヶ月間だけマイナス
  • 5ヶ月目以降は一切元本割れすることなく安定した運用
  • 年率平均利回り約10%以上

あくまで過去の実績であり、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。

マネとも中の人

私がROBOPROに求めているのは、AIを活用した安定的な運用と年率4%以上の運用パフォーマンス

ROBOPRO以外の商品も併用していますが、コロナショックや2024年8月の日本株の大幅安時でもROBOPROは他の商品と比べて下落幅が小さい傾向にありました。

このように、心理的に比較的安心かつ安定的に利益を積み上げてくれるのが良い点だと感じています。

2. 経験からわかったROBOPROはどう始めたらいい?

実際の投資経験を元にROBOPROの運用ポイントを解説します。

ポイント一覧
  1. 積立投資は必須ではない
  2. とりあえず1年くらいは様子をみてみよう

ポイント1:積立投資は必須ではない

ROBOPROにおいて積立投資は必須ではないと考えます。

なぜなら、積立投資を行わなくても、ROBOPROは資産配分を相場に合わせて組み替える傾向があるため、いつからでも同じような運用を期待できる可能性があるからです。

また、私は積立投資をしていますが、積立投資をしていたより、一括投資の方が運用実績は好調でした。

マネとも中の人

しかし、今後も好調かどうかはAIの予測次第です。

そのため、毎月のお金のやりくりがしやすく、かつ高値掴みリスクを軽減させる効果がある積立投資もオススメな運用手法です。

あなたのライフスタイルや投資目的に合わせて投資手法を選択してみてください。

ポイント2:とりあえず1年くらいは様子をみてみよう

ROBOPROで投資し始めの頃は、他のロボアドバイザーサービスとの違いが分かりにくい場合もあるため、1年程度の運用をオススメしています。

なぜなら、ROBOPROは顕著な下落局面や上昇局面でダイナミックな資産配分の変更を行うことで大きなパフォーマンスを期待できるからです。

例えば、私の場合、2020年はボチボチな運用実績でしたが、2021年度に上昇トレンドに大きく乗ったことで、好パフォーマンスとなりました。(2021年1月末9.04%→2021年5月末には20.15%)

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様子見の場合は、最初はできるだけ少額からの運用が良いと思います。

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3. やってわかったROBOPROの魅力!相場と他のロボアドの不満を解消

ROBOPROを始める前は本当にAIで大丈夫かと不安でしたが運用してみると、ROBOPRO独自のメリットがわかってきました。

ROBOPRO独自のメリット
  • どんな相場に対しても好パフォーマンスの運用ができるように、投資銘柄の資産配分を臨機応変に変える

ROBOPROの良さがが発揮された時期を経験も踏まえて2例ご紹介します。

(1)コロナショックによる下落を予測して不安を解消

2020年1月にROBOPROの運用を始めていきなりコロナショックに直面しました。

私はROBOPROの他に、ウェルスナビなど一般的なロボアドバイザーにも投資しており、日々更新される運用実績の下落に不安になりました。

ROBOPROの運用実績も下がり始めましたが、ROBOPROが他のロボアドバイザーより下落幅が小さいことに気づきました

ROBOPROは下落から資産を守るため、コロナショック前に資産配分(ポートフォリオ)をダイナミックにデフェンス型に変更していました。

投資商品コロナショック時の下落幅
ROBOPRO-16.03%
米国株(S&P500など)-32.12%
一般的なロボアドバイザー-25.4%
S&P500とは?

ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出されるアメリカの代表的な株価指数。資産形成の手段としてよく推奨される株価指数。主な銘柄例として、米国の株価指数S&P500に連動する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」があります。

一般的なロボアドバイザーとは?

比較対象としている「一般的なロボアドバイザー」とは、一般的な運用アルゴリズムでROBOPROと同じETFを運用した結果を算出したものです。一般的な運用アルゴリズムとして、ノーベル賞を受賞した理論に基づいており、金融機関においても広く使われている平均分散法を採用しています。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出しており、リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出しています。なお、「一般的なロボアドバイザー」のシミュレーションにおいても、運用手数料を年率1%(税込1.1%)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資すると仮定して計算しています。少数第3位以下を切り捨てています。

(引用:ROBOPRO公式サイト)

マネとも中の人

私が他にも投資している資産はマイナス20%以上になったりと散々でしたが、ロボプロは比較的小さな下落幅だったので、併用投資をしておいて心理的に楽な気持ちになれました。

コロナショック後の上昇局面を予測して、他のロボアドに対する不満を解消

他のロボアドバイザーにも投資をしていますが「どれも同じ頻度で同じ資産配分(銘柄)にしか積立投資しない点」に不満がありました。

マネとも中の人

相場が上昇トレンドの時、もっと新興国株式の比率が高かったら運用成績も上がるかもと思ったこともありました。

一方で、ROBOPROは2021年の本格的な上昇相場入りを事前にAIが予測。米国債・新興国債の保有比率を減らし、株式中心の投資配分に変更し、結果として好パフォーマンスを実現ました。

私の運用実績も、2021年1月末には9.04%の利回りだったのが、2021年5月末には20.15%とたったの4ヶ月で大幅な上昇となりました。

マネとも中の人

下記は、当時の私の運用中のポートフォリオ(2022年2月23日)で、新興国株の比率が高くなっているのがわかります。

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4. 公式サイト引用の運用実績や他のロボアドバイザーとの比較

ROBOPROには公式サイトで掲載されている運用実績があります。

さらに一般的なロボアドバイザーとの比較も掲載します。

(1)【公式サイト引用】ロボプロの過去の運用パフォーマンス(利回り)

ROBOPROの運用パフォーマンス
過去6ヶ月過去1年過去3年サービス開始来
+10.85%+25.62%+50.41%+99.61%
※2020年1月15日〜2024年10月末時点

(参考:株式会社FOLIO)

(2)ROBOPRO利用者の90%以上の方が利回りプラス!

ROBOPRO公式サイトが公開しているデータによると、

  • 3ヶ月以内の利用者でも、多くがプラスの運用成績
  • 3年以上利用している利用者の90%以上がプラスの運用成績
  • 3年以上運用を続けている利用者の半数弱が30%以上プラスの運用成績
  • 中には100%以上のプラス運用成績の方もいる

(2023年8月末時点)

つまり、ROBOPROを3年以上利用しているほとんどの方が大きく儲かっており、短期でも儲かっている方が沢山いることがわかります。

(3)【実績No.1】金融庁公表!2022年末までのロボアドバイザー実績比較

金融庁による公表によれば、ROBOPROは2022年末までの過去3年間のロボアドバイザーの運用実績において、第1位の成績を収めました。

この根拠はシャープレシオと呼ばれる投資効率を測る際に使われる数値にあります。

シャープレシオとは?

運用実績に影響するリターンの効率性は、リスクに対するリターンのバランスを示す指標として、シャープレシオが使われます。

シャープレシオは、簡単に言えば「リスクを取って得られたリターンの割合」を表しています。

投資では低リスク高リターンの運用が理想的です。このような理想的な運用ほどシャープレシオが高いと言えます。

ROBOPROのシャープレシオは0.851(2019年〜2022年末)。これは他のロボアドバイザーと比較して最も高い数値でした。

ROBOPROはリスク(値動きの大きさ)を最小限に抑えつつ、好リターンを実現できていると言えます。

また、2023年9月末までの最新の運用報告においてでも、他のロボアドバイザーと比較してシャープレシオが最も高いことが公表されています。

出典およびグラフについて

出典:金融庁公表「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」の別添「2022年末(4)ファンドラップ関連」本グラフは将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。

(引用:ROBOPRO公式サイト)

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5. ROBOPROを運用している方の実績口コミ一覧

ROBOPROで資産運用している方で実績を公開している方を集めてみましたのでご覧ください。

まとめると、

  • 長期で資産運用をしている方は高い運用実績
  • 比較的短期(数ヶ月)でもある程度のリターンを見込める

ことがわかります。

6. ROBOPROはどのように活用すればいい?

ROBOPROを活用した併用投資アプローチ

好パフォーマンスのROBOPROですが、現在の運用分析を基にした投資アプローチをご紹介します。

ROBOPROを人気銘柄S&P500やオルカン(全世界株式)、一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビ、THEO等)などと併用することで、安定的な資産運用を期待できる可能性があります。

この根拠は、S&P500やオルカン、一般的なロボアドバイザー株式中心の投資配分を提供している中、ROBOPROが全く別の運用方針をとっている点にあります。

現在(2024年11月7日時点)のROBOPROの投資配分と運用方針

資産全体の内訳:米国株31.8%・先進国株17.4%・米国債券0.0%・ハイイールド債券1.0%・不動産25.9%・金23.6%

現在、ROBOPROは「米国株式・先進国株式・不動産」を中心とした強気の投資配分をとっています。

現在の運用方針まとめ

2024年11月、米大統領選でトランプ氏が勝利し、関税引き上げ等によるインフレや減税政策の維持・拡大等による財政赤字の拡大が想起され米国金利が上昇したことを受け、割高感が強まっていた米国株式比率を低下させ、割安傾向の先進国株式を追加。不動産等のリスク資産を増やし、金でバランスを保つ強気の資産配分としている。

ROBOPRO一般的なロボアド
※ウェルスナビリスク許容度5の場合
オルカンS&P500
米国株31.08%39.0%100%100%
日欧株17.4%33.9%0%
新興株0%12.1%0%
債券1.0%5.0%0%0%
23.6%5.0%0%0%
不動産25.9%5.0%0%0%
ROBOPROの直近6ヶ月の投資配分の推移を見る
直近6回の変更に伴う投資配分の推移を示した画像

市況の変化に合わせるために、ROBOPROは投資配分の変更を基本的に月一回行っています。これによって、今の相場に最適なポートフォリオ(投資配分)に更新されます。

理想的な資産運用に対する考え方

安定的な資産形成を期待するための理想的な資産運用は下記と考えています。

理想的な資産運用
  • 景気が悪い場合、景気の影響を受けにくい安定資産(債券・金)を増やし資産の下落を抑制
  • 好景気の場合、景気連動性が高いリスク資産(株・不動産)を増や景気の波に乗

そのため、株式市場がいつも好調でないことを考慮し、S&P500やオルカン、一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビ等)など株式中心の金融商品と、それとは異なった運用アプローチを行うROBOPRO」を併用することで

  • 下落局面で資産の下落を抑制しつつ、
  • 上昇局面でも好リターンを期待でき、
  • 結果として、安定的な資産運用ができる

可能性があると考えます。

あくまで個人の見解であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

ROBOPRO(ロボプロ)をやってみた実績まとめ

ROBOPROの実績について解説しました。

ROBOPROの運用実績は好パフォーマンスとなっております。

ROBOPROを始めた後は1年程様子を見てみることをオススメしています。

当記事が参考になれば幸いです。

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本サイトにおける記事及び情報の掲載は、投資に関連する一般的な情報提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品の取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の掲載にあたっては品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品及びサービスの最新の情報は公式サイトにて必ずご確認ください。金融商品取引を行う際は、お取引先の金融商品取引業者等より交付される契約締結前交付書面等の書面の内容をしっかりお読みいただき、商品の特徴やリスク、取引の仕組み、手数料等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の判断と責任にて行っていただきますようお願いいたします。

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