投活(トウカツ)の評判は?安全性や貸し倒れは?リスク対応策を口コミします

投活(トウカツ)は、株式会社トラストが運営する不動産投資型クラウドファンディングと呼ばれる資産運用サービスの1つ。

少額から国内の不動産案件に投資して、決まった期間で固定利回りを期待することができます。

具体的には下記のような方におすすめです。

こんな方におすすめ
  • 年利6%程度の比較的高い利回りを期待したい
  • 元本は数ヶ月程度で返ってきてほしい(短期運用商品)が好みの方

この記事では、投活(トウカツ)で投資する上でのメリットリスク及びその対応策についてご紹介します。

目次

当記事は投資に関連する一般的な情報提供を目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品の最新情報は公式サイトにて必ずご確認ください。投資される際はご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。

1. 投活(トウカツ)の概要について

投活(トウカツ)は、株式会社トラスト運営する不動産投資型クラウドファンディングです。

運営会社は運用する不動産を選んでファンドという形で小口で募集を募ります。

そして、投資家は投資した金額に応じて、決まった期間で一定の利益(分配金)を得られます。

投活はそんな不動産クラウドファンディングとしても下記のような特徴があります。

投活(トウカツ)の特徴
  • 運営会社は不動産再生事業で豊富な実績がある
  • 平均利回り6%程度の好利回りを期待できる
  • 運用期間が短めなので、比較的すぐに元本が戻ってきて安心
  • 出資金額は1口1万円から
  • 2024年10月現在、投資家の元本毀損なし

<投活(トウカツ)の概要表>

運営会社株式会社トラスト
都庁からの認可あり
※不動産特定共同事業者許可
東京都知事(1)第15号
最低投資金額1万円から
期待利回り5.0〜10.0%
優先劣後出資による投資家保護の措置あり
※大凡2〜4割程度までの毀損を運営が優先負担
振込手数料投資家負担(銀行によって異なる)
出金手数料無料
案件の途中解約不可

2. 投活(トウカツ)は怪しい?運営会社の安全性はどう?

投活(トウカツ)は、株式会社トラストが運営しています。株式会社トラストは2012年に創業。

都心部のコンパクトマンションに特化して取り扱っており、都心に自宅を持つための自宅用中古リノベ―ション再生事業、家賃収益を目的とした不動産コンサルティング事業、さらには賃貸管理事業まで責任を持って行う体制を整えているのが特徴です。

昨年度の売上は21億円かつ堅実に経営しているとの表記が公式サイトにありました。

しかし、未上場企業である点には注意が必要です。未上場企業のデメリットは財務情報を公開してはいますが、上場企業のように監査法人等第三者の目が入っていないため、開示情報の信憑性が確かでない点にあります。

【株式会社トラストの会社概要】

商号株式会社トラスト
上場可否未上場
所在地住所:〒104-0061 東京都中央区銀座三丁目10番6号マルイト銀座第3ビル3F
代表者名鏡 龍之介
TEL03-6263-2645
資本金8,016万2,000円
加盟団体公益社団法人 全日本不動産協会
公益社団法人 不動産保証協会
公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会
免許等宅地建物取引業 東京都知事(3)第94098号
賃貸住宅管理業 国土交通大臣(02)第000152号
小規模不動産特定共同事業登録番号 東京都知事(1)第15号

※サービス内容やキャンペーン条件は
公式サイトで必ずご確認ください。

3. 投活(トウカツ)で投資を行うメリット

投活(トウカツ)で投資を行う点に関しては、下記のメリットが挙げられます。

メリット一覧
  • 実績ある企業が選んだ優良不動産案件に少額から投資ができる
  • 株やFXのように相場の動きに左右されず、安定的なリターンを得られる
  • 年率5.0〜10.0%程度の比較的高い利回りを期待できる
  • 短期運用が多く、資産が早めに戻ってくる傾向にある

投活(トウカツ)で投資を行うメリットは株式会社トラストの専門家が選ぶ案件に1万円程度から投資できる点もメリットです。

一般的に、不動産投資をする場合、下記のように多くのハードルがありますが、クラウドファンディングの仕組みを活用することで、実物不動産投資に対する敷居が低くなりました。

実物不動産投資の課題と解決点
  1. 不動産を自分で選ぶ必要がある
    →運営会社が優良物件を選んでくれる
  2. 数百万円以上など、多額の資金or融資のための高い信用度
    →多くの人から集めるので1万円程度の少額から投資可能
  3. 複雑な契約手続き
    →運営会社が代わりに行う、投資家は口座開設と入金手続きだけ

また、不動産クラウドファンディング投資は、株やFXのように相場の変動がなく、投資すればあとはほったらかしでいい特徴もあります。

そんな中でも年率5.0〜10.0%程度の高い利回りを期待できるのも投活(トウカツ)のメリット。

一般的な不動産投資型クラウドファンディングは4%程度が平均利回りですが、投活(トウカツ)はそれより高い利回りを期待できます。

投活(トウカツ)一般的な不動産クラファン
期待利回り5.0〜10.0%程度
(平均6%程度)
2.0〜6.0%程度
(平均4.0%程度)

また、3ヶ月程度から1年未満の短期運用の案件が多いのもメリットです。

利回りが比較的高い案件はリスクも相対的に高い傾向があるため元本が戻ってくるまで不安になりがちですが、短期運用商品は元本償還までの期間が短いため心理的には安心できる傾向があります。

※短期運用商品の元本保全性が高いわけではありません。リスク・リターンは案件によって異なりますのでご注意ください。

※サービス内容やキャンペーン条件は
公式サイトで必ずご確認ください。

5. 投活(トウカツ)のリスクと押さえておきたいリスク軽減策

投活(トウカツ)で投資を行う際は、下記のリスクがあります。メリットを合わせて理解しておくことで、納得して投資判断を行うことができます。

リスク一覧
  • 運営会社の倒産リスク
  • 不動産価値の変動リスク
  • 流動性リスク

順番に解説していきます。

リスク1. 運営会社の倒産リスクとその対策

不動産投資型クラウドファンディングは、投資家と不動産をつなげる仲介の役割を持ったサービスです。

運営会社が破綻してしまうとサービスが続けられず、投資したお金(元本)が帰ってこない可能性があります。

複数の事業者を活用して分散投資しましょう

事業者の倒産リスクが特に未上場企業の場合、財務を見れないため、経営状況を外部から確認しにくいです。

そのため、投活(トウカツ)を含めて、複数の事業者に分散投資することをおすすめしています。

リスク2. 不動産価値の変動リスクとその対策

不動産の市場は常に変化しており、運用している不動産の価値は一定ではありません。

運用がうまくいけば購入時よりも高く売ることでリターンを狙えますが、運用に失敗すると不動産価値が下落して元本に損失が出る可能性があります。

しかし、投活(トウカツ)はこれに対して幾つかの対策を講じています。

優先劣後構造を採用してリスクを抑えている

「優先劣後構造」を採用することで、価格変動のリスクをある程度抑えることができます。

優先劣後構造とは、出資者に優先順位を付けることで、不動産の価格変動リスクを誰が背負うのか決める仕組み。

投活(トウカツ)の利用者は優先出資、運営会社の株式会社トラストが劣後出資となり、劣後出資者が価格変動のリスクを背負います

例えば、投資家が合計7,000万円 、株式会社トラストが合計2,000万円出資をして物件を購入したとします。

売却の際、9,000万円でしか売れなかった場合でも、その損失分は株式会社トラストの出資分から差し引かれます。

そのため、株式会社トラストの出資額以上に価格が下がらなければ、優先出資者である投資家の出資額には変動はありません。

投活(トウカツ)はこの優先劣後の割合は2〜4割程度と高めであり、顧客資産を守る仕組みを整えています。

優先劣後構造の出資割合以上の損失が発生した場合は、元本割れとなります。そのため、優先劣後出資を行なっている=元本保証ではありませんのでご注意ください。

リスク3. 流動性リスクとその対策

不動産投資型クラウドファンディングで取り扱う案件には、あらかじめ運用期間が設定されています。

株式や投資信託は好きなタイミングで売買できるので、お金が必要になったり、他の金融商品に投資したい時はいつでも売却して現金化することができますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合、運用期間中は元本を引き戻すことができません。

したがって、投資する際は直近の生活は関係の緊急性の低いお金(余裕資金)で投資することが重要です。

6. 投活(トウカツ)をオススメできる人は?

投活(トウカツ)のメリットや起こりうるリスクを理解することで、おすすめできる人が分かります。

こんな方におすすめ
  • 年利6%程度の比較的高い利回りを期待したい
  • 元本は数ヶ月程度で返ってきてほしい(短期運用商品)が好みの方

投活(トウカツ)の平均利回りは6%程度と一般的な不動産クラウドファンディングより高いのが特徴です。

そのため、できるだけ高いリターンを期待したい方に適しています。

優先劣後の出資割合も比較的高めに設定されているのもポジティブな点です。

また、運用期間は3ヶ月から1年程度と比較的短期のものが多いのも特徴です。

利回りが高い案件は相対的にリスクも上がる傾向があります。そのためできるだけ早めに運用が終了したほうが安心できるという考え方もあるため、このように考える方に適しているでしょう。

7. 投活(トウカツ)の口座開設方法

それでは最後に、投活(トウカツ)の口座開設の方法を紹介します。

  1. 会員登録(無料)
  2. 投資家登録(無料)
  3. 口座入金&投資申込

スムーズに進めば、5分とかからず完了しますよ。

STEP1. 会員登録(無料)

会員登録ページにてメールアドレスを入力し会員登録を行います。

入力したメールアドレス宛に認証用メールが届くので、本文に記載されている認証用URLをクリックし会員登録を完了します。

※サービス内容やキャンペーン条件は
公式サイトで必ずご確認ください。

STEP2. 出資者登録(無料)

マイぺージから出資者情報登録を行いましょう。

ご登録には本人確認のための身分証明書(運転免許証など)が必要となりますので、事前に要旨しておきましょう。

※スマートフォンを使い、オンラインでも本人確認を行うことができます。この場合は、即日〜3営業日で審査が完了し、出資応募が可能になるのでおすすめです。

STEP3. プロジェクトへ応募&入金

出資者情報登録完了後、プロジェクト一覧から投資するプロジェクトを選択します。

投資するプロジェクトが決まったら、応募口数を選択した後、

  • 契約成立前書面
  • 電子取引に係る重要事項等説明書

の2点を確認します。

上記をご確認後、応募ボタンがクリックできるようになるのでクリックします。

抽選が行われ、当選後、マイページのお知らせおよびメールに記載された「入金口座」に、入金期日までに出資金のお振込を行います。

投活(トウカツ)まとめ

投活(トウカツ)について解説しました。

少額から国内の不動産案件に投資して、決まった期間で固定利回りを獲得することができます。

投活(トウカツ)の特徴
  • 運営会社は不動産再生事業で豊富な実績がある
  • 平均利回り6%程度の好利回りを期待できる
  • 運用期間が短めなので、比較的すぐに元本が戻ってきて安心
  • 出資金額は1口1万円から
  • 2024年10月現在、投資家の元本毀損なし

上記を踏まえて、下記のような方におすすめなサービスです。

こんな方におすすめ
  • 年利6%程度の比較的高い利回りを期待したい
  • 元本は数ヶ月程度で返ってきてほしい(短期運用商品)が好みの方

この記事が参考になれば幸いです。

※サービス内容やキャンペーン条件は
公式サイトで必ずご確認ください。

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