楽天証券「かぶミニ™(単元未満株取引)」はおすすめ?他社との手数料比較やデメリット、買い方を解説します!

楽天証券は、楽天ポイントで投資ができるなどがメリットが多い証券会社。

2022年に楽天証券の口座開設を行なった150万人のうち6割以上が30代以下の若年層と若い世代から抜群の人気を誇ります。

「かぶミニ™」は楽天証券が提供する国内株式単元未満株取引サービスです。

株式を購入する際は、一般的に100株単位(単元株)で取引します。そのため、少額で投資をすることができない場合がありましたが、単元未満株なら1株単位の取引になるので少額から株式の購入ができるのが魅力です。

NISA制度でも利用可能です!

この記事では、楽天証券の単元未満株投資サービス「かぶミニ™」について詳しく解説します。

目次

当記事は投資に関連する一般的な情報提供を目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。実際に投資される際はご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。

1. 楽天証券の「かぶミニ™」とは?他の証券会社との比較でわかる特徴

「かぶミニ™」は楽天証券が提供する単元未満株投資サービスです。

投資家は少額から国内株式を購入でき、株数に応じた、配当金を受け取ることも可能です。

大手オンライン証券で初めて、リアルタイム取引も導入され注目が集まっています。

<「かぶミニ™」のサービス概要>

取引可能数量1株以上単元株未満
対象口座特定口座、一般口座、NISA口座
2024年1月開始予定の新NISA制度でも利用可能
取引時間リアルタイム取引:9時00分~11時30分、12時30分~15時00分
寄付取引:前場寄付
取引銘柄全1,000銘柄(リアルタイム取引:100銘柄、寄付取引:1,000銘柄)
※今後拡張予定
ポイント利用楽天ポイント利用可能
(1ポイント=1円相当)

他の証券会社の単元未満株サービスと比較

下記は、主要なネット証券が提供している国内株式単元未満株サービスと楽天証券の「かぶミニ™」との比較表です。

かぶミニ™
(楽天証券)
プチ株®
(auカブコム証券)
S株
(SBI証券)
ワン株
(マネックス証券)
リアルタイム取引 × × ×
ポイント投資 × ×
自動入出金 ×
日計り取引 ×

最大の特徴はリアルタイム取引にあります。

リアルタイム取引とは、その名の通り発注時に即座に注文が成立する取引です。

単元株の場合は成行取引でリアルタイム取引が可能でしたが、単元未満株は基本的に前場寄付、もしくは後場引けでの取引が基本で場合によってはリアルタイム取引より損をすることもありました。

前場寄付とは?

前場は午前中(9:00 ~11:30)の取引のことで、 前場寄付はその最初の取引価格のこと。

後場引けとは?

後場は午後(12:30 ~ 15:00)の取引のことで、 後場引けは該当時間の最後の取引価格のこと。

前場寄付、もしくは後場引けしか選択できない場合、例えばその日の最安値が13時だったとしても、この場合15時時点(後場引け)の取引価格で購入することになります。

「かぶミニ™」ならこのようなリスクを考慮せずご自身の取引したいタイミングで購入ができます。

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2. 楽天証券の「かぶミニ™」の手数料はどう?他の証券会社のサービスと比較

今後焦点となってくるのは他の証券会社より高いか安いかだと思います。

結論を言いますと、楽天証券は無料(※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要)です

ここでは、既存の新NISAに対応予定の主要な証券会社における単元未満株取引の手数料を紹介します。

証券会社 売買手数料(税込) 最低手数料(税込)
買付時 売却時
かぶミニ™
(楽天証券)
無料 無料+スプレッド0.22% なし
プチ株®
(auカブコム証券)
0.55% 52円
S株
(SBI証券)
無料 0.55% 55円
ワン株
(マネックス証券)
無料 0.55% 52円
ひな株
(CONNECT)
0.5% 50円
キンカブ/日興フロッギー
(SMBC日興証券)
無料
※100万円以上は1.1%
0.55%
※100万円以上は1.1%

3. 楽天証券の「かぶミニ™」のデメリットは?

現状考えうるデメリットは銘柄数が少ないという点です。

サービス開始時は下記の銘柄数です。

  • 全1,000銘柄(リアルタイム取引:100銘柄、寄付取引:1,000銘柄)

上場企業は2000社以上ですので、サービス開始時には取引できない企業があります。加えて、リアルタイム取引ができるのは100銘柄なのでかなり限定的になると考えれます。

しかし、徐々に拡張していくことが明言されていますので今後に期待です。

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4. 楽天証券の「かぶミニ™」の評判や口コミは?

世間の「かぶミニ™」に対する口コミ評判を調べてみました。

全体的にかなり好印象の評判が多く、特にリアルタイム取引に関するツイートが多かったです。

楽天証券もついに単元未満株投資が可能に🎉
名前は「かぶミニ」✨

1,000銘柄で4月メドのスタートですが
注目は大手では初の単元未満株でのリアルタイム取引が可能に💮
さらにポイントを活用できるのは嬉しい😍

単元未満でもらえる優待株投資、小さく買い集めたりと上手く活用したりしたいですね🎵 pic.twitter.com/bFiiKPhwk3

— みみる@米国株投資🇺🇸CFP®︎認定者 (@mimiru_usstock) March 1, 2023

楽天証券が、国内株式単元未満株取引サービス「かぶミニ」やるってさ。

2023年4月を目処にに開始予定っぽい?

リアルタイム&寄付で1株から取引可能になるらしい!

しかも、楽天ポイントを使って1株から買えるようにするんだってさ〜!ついにポイントで株を買う時代になるのか? pic.twitter.com/yFNGyfxRti

— ぎん (@silver0830life) March 1, 2023

楽天証券が単元未満株の取り引き【かぶミニ】を始めるんですね🍀これで少額から個別銘柄を取引する人がさらに増えそうです。
100銘柄はリアルタイム取引もできるようなので、期待をもってサービス開始を待ちたいと思います😀#楽天証券 #かぶミニ https://t.co/Pi2yb30Rz6 pic.twitter.com/jA5n6pmYxC

— ネコバス@インデックス・高配当株投資家💵×医薬品💊 (@4ZvdFIsW7KjIuzW) March 1, 2023

楽天証券が本気を出してきた!!
「かぶミニ」サービス開始。
通常100株単位でしか購入できない国内株式を1株から購入可能。
例えば、ユニクロ株を買おうとすると現在は最低でも266万円必要だが、「かぶミニ」を使えば26,600円から購入可能。
あとは手数料次第だが、これは良すぎる! pic.twitter.com/heywDKeRvn

— まる@ ITコンサルタント (@marutaro_consul) March 1, 2023

5. 楽天証券の「かぶミニ™」の買い方

更新中

楽天証券の「かぶミニ™」まとめ

楽天証券の単元未満株投資サービス「かぶミニ™」の概要や手数料、デメリットについて見てきました。

単元未満株投資は、少額から複数の株式に分散投資してリスク低減ができるので、株式投資初心者にとってはとても心強いサービス。

リアルタイム取引や楽天ポイントで購入できる点に魅力があります。

マネとも中の人

特に、新NISAでは投資信託の積立以外にもコツコツを個別銘柄を買っていこう(私は高配当株投資)と考えている方に最適です

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免責事項

本サイトにおける記事及び情報の掲載は、投資に関連する一般的な情報提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品の取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の掲載にあたっては品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品及びサービスの最新の情報は公式サイトにて必ずご確認ください。金融商品取引を行う際は、お取引先の金融商品取引業者等より交付される契約締結前交付書面等の書面の内容をしっかりお読みいただき、商品の特徴やリスク、取引の仕組み、手数料等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の判断と責任にて行っていただきますようお願いいたします。

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