【取材】株式会社Finatext | コミュニティ機能で投資をより身近に | STREAM運営企業

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STREAMは株式会社スマートプラスが提供する、株式トレードアプリ。

最大の特徴は日本株と米国株の従来型取引手数料が無料である点。また、投資家同士でコミュニケーションができるコミュニティ機能も実装されており、他の投資家の方と話しをしたり、情報を共有しながら楽しく投資できると評判です。

今回は、そんなSTREAMのディレクターとである藤井亮太朗氏、STREAMコミュニティマネージャー兼広報の古川晶子氏をお招きし、事業を開始した経緯やサービスの強み、今後の未来図までたっぷりと語っていただきました。

これからSTREAMを利用しようと考えている方や、新しい金融サービスに興味がある方にとっては、読み応えのある記事となっておりますので、ぜひお読みいただけたら幸いです。

<取材を引き受けてくださった藤井氏、古川氏の経歴>

藤井亮太朗氏

2019年に早稲田大学政治経済学部卒業。在学中にSTREAMを提供するスマートプラスのグループ会社であるFinatextにディレクターとして参画。現在はサービス全体のプロデューサーとして、2021年8月には米国株をリリース。趣味は野球観戦。

古川晶子

2011年に教育業界にて新規事業開発担当としてキャリアをスタート。人材業界、金融機関を経て、2017年にFinatextに入社。STREAMコミュニティマネージャー、広報に従事。趣味は全国各地でゴルフ。

目次

当記事は投資に関連する一般的な情報提供を目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品の最新情報は公式サイトにて必ずご確認ください。投資される際はご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。

1. STREAMのサービス提供の経緯について

マネとも中の人

「STREAMのサービス提供に至った経緯を教えて下さい。どのような意図で証券業界に参入しようと考えたのでしょうか?」

「STREAMは親会社である株式会社Finatextホールディングス の子会社である株式会社スマートプラスが運営しています。2018年に証券業を始めたタイミングで最初に提供開始したサービスがこのSTREAMです。」

「当初のプロダクトコンセプトとしては、Finatextの強みを活かした低コストかつ安全なシステム。そして、昨今の世界の手数料無料の金融サービスを背景にした、日本における従来型取引手数料無料の金融サービス提供がありました。」

「また、近年スマートフォンアプリで株式取引が気軽にできるようになっていることを背景に、専業トレーダーのような方は投資家全体の比率的に少なくなっていると考えています。ですので、当初からSTREAMの取引チャネルはアプリと決めていました。そこで、今のユーザーに合わせたフレンドリーで使いやすいアプリを目指しSTREAMを開発してきました。」

2. STREAMの強みとは

マネとも中の人

「STREAMの強みはズバリどこにあるでしょうか?」

「まず、日本株及び米国株おける従来型取引手数料が無料という点があります。取引していただく回数が多いほどメリットを感じるようになっていると思います。ただし、米国株取引の際は為替手数料(為替スプレッド)が別途発生しますので、その点のみご注意ください。」

マネとも中の人

「公式サイトを見ると為替スプレッドの片道1ドル24銭というのは、一般的な為替レートの平均と比べて安い手数料と言えるでしょうか?」

「そもそも為替手数料は安いですが、他社より特別安いわけではないです。注目していただきたいのは、一般的な米国株取引で発生する手数料は、売買手数料+為替手数料です。STREAMでは売買手数料が発生しないので、総合的にはかなり安いと言えると思います。」

マネとも中の人

「ありがとうございます。総合的な安さでは現在国内トップクラスですね。」

他の強みとしてはコミュニティ機能もあります。STREAMには口座開設しているユーザー同士がアプリ上で交流ができるSNSのようなコミュニティ機能があります。コミュニティの雰囲気はよく、日々様々な交流が投資家同士で行われています。」

マネとも中の人

「どのような交流が行われていますか?」

「例えば、実際に投資初心者の方がコミュニティの方から指導していただいて、初めて株を買いましたみたいなパターンもあります。質問を投げれば答えてくださる方がたくさんいらっしゃいます。」

「実はコミュニティ内でポイント制度をやっています。コミュニティ内での貢献度に応じてランク付けがされまして、信用取引の金利が安くなったりする特典もあります。それがコミュニケーションの円滑化の一つにもなっていると考えています。」

「また、2021年8月から米国株も追加したのですが、まだ銘柄数は少ない状態です。今後、銘柄を増やしていく予定ですが、どの銘柄を増やしたら良いかのユーザーアンケートをコミュニティ内で行いたいと考えています。」

マネとも中の人

「では、コミュニティに参加していれば、自分が欲しい銘柄に投票することができるかもしれないということでしょうか?」

「その可能性もあると思います。自分たちだけで銘柄を選ぶというよりかは、ユーザー様がどう考えているかという直接的な意見を組み入れた方が良いサービスになると考えています。」

「また、UIにも注目していただきたいです。この点について、ユーザー様からのフィードバックも好感触で使いやすいとのお声をいただいています。投資にとって大事な機能は全てしっかり実装し、なおかつアクセスしやすいUIこそSTREAMの強みだと思っています。」

3. STREAMをどのような方におすすめ?

マネとも中の人

「STREAMをどのような方に活用していただきたいでしょうか?」

日本株やETF(上場投資信託)等を頻繁に取引するような人に使っていただきたいと考えています。何回取引しても従来型取引手数料が無料なので一番価値を感じていただけると思っています。」

「また、コミュニティ機能もありますので、自分で投資を楽しみたいし交流もしたいっていうような人にもご活用いただきたいですね。」

4. STREAMの投資家保護について

マネとも中の人

「投資家様に安心して投資してもらうために、貴社が行っている投資家保護の施策を教えてください。」

「まず一般的な投資家保護、例えばお客の顧客資金の分別管理や投資家保護基金の加入等、投資家様のお金に関しては一般的な証券会社さんレベルに万全な状態であると言えます。」

「もともと弊社は裏側のシステム基盤を最新の技術を使って安く安全なものを提供するコンセプトでやっていた企業ですので、サービスのインフラには自信があります。」

「経営者にシステム系出身者が多いのも強みだと思います。実はCEOもそうです。バックグラウンドの知識をしっかり持った方が作っており、直接システム機構も見たりしています。」

5. STREAMの未来図と投資家へのひとこと

マネとも中の人

「貴社の未来図を教えてください。どの様な世界をSTREAMで実現していきたいでしょうか?」

「ストリームの強みは従来型取引手数料が無料だけではなくて、投資家同士の交流ができる点にもあります。ここを軸に世界観を作って行きたいと思っています。」

「今はそれぞれの投資家さんがコメントでやりとりする程度に止まっていますが、投資に付随する情報交換はたくさんあると思っています。どういう銘柄を持っているのかや、今どういう銘柄が買われているのかなど、そういう気になる情報も見えるようにしていきたいです。」

「最終的には、積極的に自分のポートフォリオと他の人に見せたりなど、自分の投資をみんなに共有することが普通になるような世界観を目指していきたいと思います。」

マネとも中の人

「最後にこれからSTREAMで投資を開始される投資家様に一言お願い致します。」

「日本株や米国株取引が従来型手数料無料という点に最大の強みがあります。それに加えてSTREAMを使っていただけたら直ぐにわかるのですが、他の投資家の方と話しをしたり、情報を共有しながら楽しく投資できる環境が整っています。」

「U I等も含めて始めてもらえれば皆様STREAMの魅力がわかると思いますので、ぜひアプリをダウンロードして使ってみてくださると嬉しいです。」

取材を終えて

STREAMのディレクターである藤井氏、STREAMコミュニティマネージャー兼広報の古川氏にお話を伺いました。

まず、米国株でも従来型手数料無料という点に驚愕しました。米国株取引なら国内最高レベルの手数料の安さではないでしょうか?今後の銘柄追加が楽しみですね。

またフラットに投資について相談ができるコミュニティは良いなと思いました。投資全体の認知とハードルが下がってきたとはいえ、まだまだ株式仲間は見つけにくいのが現状。Twitter等は匿名なので怖さもあります。STREAMを活用すれば、そんな株について気軽に話せる場が見つかるような予感がしてワクワクしました。本人確認済の方だけが参加できる点も良いですね。

免責事項

本サイトにおける記事及び情報の掲載は、投資に関連する一般的な情報提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品の取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の掲載にあたっては品質管理に努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。金融商品及びサービスの最新の情報は公式サイトにて必ずご確認ください。金融商品取引を行う際は、お取引先の金融商品取引業者等より交付される契約締結前交付書面等の書面の内容をしっかりお読みいただき、商品の特徴やリスク、取引の仕組み、手数料等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の判断と責任にて行っていただきますようお願いいたします。

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