ウェルスナビは1万円という少額から知識がなくてもほったからしで資産運用ができるサービス。
- 投資の知識不要!全自動のおまかせ投資サービス
- 個人に最適なリスクで安定的な資産運用ができる
- 2年以上の利用者の94%がプラスの運用実績(2024年6月末時点)
- マネとも中の人も実際に6年以上積立投資して+73.80%の運用実績(2024年9月3日更新)
この記事では、ウェルスナビが公表している運用実績から、弊サイトが実際に2017年11月に10万円から開始したウェルスナビの運用実績を嘘偽りなく全て公開します。
加えて、
- 投資する際のおすすめの投資手法
- おすすめの開始金額
- どのような考え方で運用すれば利益を上げやすいか
について実体験を踏まえてご説明します。
最後には、ウェルスナビの運用中に押さえておくべきポイントや将来解約する際の出口戦略についてまで、利用者独自の目線で解説しています。
- 当サイト管理人が実際に6年以上投資した実績及び使用感
- ウェルスナビ公式サイト掲載の実績データ
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1. ウェルスナビ公式の運用実績と平均利回り(年利)を公開!
はじめに、ウェルスナビが公式に発表している運用実績と平均利回りを公開します。
過去の運用利回り(2024年7月末時点)
ウェルスナビには5つの運用コース(リスク許容度1〜5)があり、下記表はそれぞれの運用コースごとの過去の運用成績です。リスク許容度が低いほど、安定性を重視した運用を行う方針です。
<ウェルスナビのリスク許容度1-5における過去の利回り>
(2016年1月-2024年7月末まで)
リスク許容度 | 過去6ヶ月 | 過去1年 | 過去3年 | 過去5年 | 運用開始来 |
---|---|---|---|---|---|
リスク許容度1 | 13.67% | 24.36% | 44.83% | 67.51% | 78.94% |
リスク許容度2 | 18.70% | 32.70% | 60.07% | 90.37% | 109.24% |
リスク許容度3 | 23.61% | 39.89% | 72.92% | 109.82% | 133.43% |
リスク許容度4 | 28.82% | 46.83% | 85.59% | 129.29% | 157.76% |
リスク許容度5 | 29.93% | 47.67% | 87.47% | 134.55% | 166.06% |
参考データ
データで見るウェルスナビの資産運用-ウェルスナビ公式サイト(https://www.wealthnavi.com/performance/data)
上記の結果から下記の傾向が見てとれます。
- 利益との大きさは、とったリスクの大きさに比例している傾向がある
リスク許容度5で運用をした場合、年率平均利回りは20%程度と優秀な運用実績だと思います。
積立投資はどう?公式サイト掲載の実績(2024年7月末時点)
ウェルスナビの公式サイトではサービス開始直後の2016年1月に100万円からスタートし、2024年7月末まで毎月3万円ずつ積立投資したシミュレーションが公開されています。
下記はウェルスナビでリスク許容度5で運用した実績推移を表しています。
また、リスク許容度別に実績数値をまとめると、次の表のようになります。
<サービス開始から積立投資したときの運用実績>
(2016年1月-2024年7月末)
リスク許容度 | 純資産総額 | リターン | 累計元本 | 毎月の積立額 |
---|---|---|---|---|
リスク許容度1 | 633万円 | +約50% | 406万円 | 3万円 |
リスク許容度2 | 705万円 | +約70% | 406万円 | 3万円 |
リスク許容度3 | 762万円 | +約80% | 406万円 | 3万円 |
リスク許容度4 | 816万円 | +約100% | 406万円 | 3万円 |
リスク許容度5 | 828万円 | +約100% | 406万円 | 3万円 |
例えば、リスク許容度5で積立すると2024年7月末時点で、
- 総資産額は828万円
- +100%以上の利益
にもなっています。
積立投資の結果からもリスク許容度を上げるほどリターンが大きくなる傾向がわかりますね。
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下落に強い!安定性重視なら「ROBOPRO(ロボプロ)」がおすすめ
- AIを活用し、相場に合わせて資産配分を臨機応変に変更
- あらゆる相場に対応しながら、積極的にパフォーマンスを取りに行く
- 相場の下落局面にも強い傾向があり、安定的な資産運用を期待できる
- 金融庁公表!2022年末までのロボアドバイザー運用実績No.1
- 2020年1月15日から2024年6月末までの運用実績+90.74%(年率約14%)
- マネとも中の人も4年以上積立投資して+37.4%の運用実績(2024年9月3日更新)
中の人の運用実績(2024年9月3日更新)を表示する
下記は、ROBOPROと一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビなど)の違いを簡潔にまとめた表です。
ROBOPRO | 一般的なロボアドバイザー | |
---|---|---|
AIの活用 | ||
リターンへの期待度 | ||
下落相場への対応 |
ROBOPROとウェルスナビの比較については下記記事をご参照ください。
あらゆる相場に対応しながら
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2. 【2024年9月】大儲け?6年ほったらかし投資した運用実績を公開
ウェルスナビに6年投資してみた運用実績(2024年9月3日更新)
私は2017年11月に10万円からウェルスナビで投資を始めました。
毎月1万円(最初のうちは毎月2万円)を積立投資しています。
現在の投資元本(112万円)に対する運用実績は+73.80%(82万円以上の利益)。
<私の現在の運用実績>
現在の資産配分(投資銘柄一覧)を表示する
<私の過去の実績推移表>
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1月末 | 56.74% | 34.57% | 34.56% | 18.04% | 8.50% | -2.96% | 3.13% | |
2月末 | 65.12% | 35.70% | 32.21% | 21.70% | 0.17% | 1.07% | -0.06% | |
3月末 | 71.41% | 34.76% | 38.81% | 28.40% | -12.16% | 1.10% | -3.96% | |
4月末 | 74.02% | 39.41% | 41.54% | 31.24% | -4.62% | 4.21% | 0.01% | |
5月末 | 77.96% | 40.13% | 35.74% | 34.19% | -0.64% | -3.14% | 0.01% | |
6月末 | 82.18% | 49.18% | 33.65% | 34.85% | 2.21% | 1.55% | -0.01% | |
7月末 | 76.03% | 52.98% | 36.46% | 33.62% | 5.18% | 1.76% | 2.78% | |
8月末 | 72.76% | 51.32% | 35.83% | 35.83% | 9.93% | -1.11% | 2.78% | |
9月末 | 運用中 | 47.80% | 28.48% | 31.77% | 6.08% | 1.18% | 3.21% | |
10月末 | 45.45% | 37.11% | 39.69% | 3.30% | 5.11% | -4.60% | ||
11月末 | 52.66% | 39.68% | 36.31% | 13.10% | 6.71% | -1.62% | 1.29% | |
12月末 | 52.61% | 26.93% | 40.44% | 16.89% | 8.26% | -9.60% | 2.91% |
- 運用開始から3年(36ヶ月)以内で、月末実績がマイナスだったのは12回あった
- 運用開始から3年目以降は元本割れなし
- 結果として年率平均利回り約12%以上
一時的な損失はありましたが、続けることで、大損や失敗することなく好調な運用パフォーマンスとなっています。
ウェルスナビの診断結果、「リスク許容度5」が提案されました。
リスクを取りつつ、高いリターンを期待する運用方針です。こちらに投資しています。
どうしたら儲かる?経験からおすすめの投資手法をご紹介
ウェルスナビで運用する際は最初の数年程度は「積立投資」がおすすめです。
積立投資とは、毎月などの定期でコツコツと同金額を積み立てていく方法です。
なぜ、積立投資がおすすめかといいますと、積立投資をすることで大きな下落局面後、運用成績が早くプラスに戻る傾向があるからです。
積立投資を行えば、暴落時は安く買うことができます。この安く買った資産は、マーケットが反転して上昇した時には、運用実績のプラスに大きく寄与します。
また、心理的な側面からも積立投資がおすすめです。
資産運用において最も難しいことは「続けること」と言われています。
なぜなら、人はマイナスの運用実績が続くと不安でやめたくなってしまうからです。
実際に私も運用を開始した時にはマイナスになり不安になりました。
積立投資を愚直に続けることで、プラスへの回復速度を上げ、メンタルを維持し、本日まで続けることができました。
ある程度実績が上がると大きな下落が来てもマイナスになることは少なくなるため、心理的に比較的安定して運用ができます。
いくらから始めたらいい?経験からおすすめの投資開始金額を解説
最初はできるだけ少額から始めて、ある程度大きな金額を積立投資していくのがおすすめです。
<現在用意できる金額が100万円程度の場合の目安>
初期投資金額 | 10万円程度 |
---|---|
毎月の積立投資金 | 3〜10万円程度 ※生活に無理のない範囲で |
始めたばかりの頃は、運用成績を小さいマイナスに止めることが心理的な側面から重要だからです。
例えば、10万円を投資して当月に1万円の-10%になると心理的にしんどくなりますが、ここで追加で10万円を積立投資すると、実質的な数値は-5%になります。
このように始めたばかりの頃は運用が安定しない傾向があるため、初期投資金額に対する積立金額の比率が高い方がおすすめです。
ちなみに、ある程度の運用成果と積立を行えば、積立投資は止めてもいいと思っています。
この理由として、投資元本が多くなるほど、少額の積立投資の効率が落ちる点にあります。
例えば、1,000万円を投資されている方が、3万円を積立しても、元の元本の1,000万円が上がるか下がるかが実績の大部分を占めるため積立投資が運用実績に与える影響が相対的に下がります。
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3.ウェルスナビ利用者の実績を紹介?みんな儲かっている?
(参考データ:https://www.wealthnavi.com/data/situation)
ウェルスナビ公式サイトが公開しているデータによると、
- 1年未満の運用者の18%は損失を抱えている
- 2年以上運用している利用者の94%がプラスの運用成績
- 5年以上運用を続けている利用者の99%がプラスの運用成績
(2024年6月末時点)
この結果から下記の傾向があることがわかります。
- 1年未満では損失を抱えることもあるが、
- 2年以上運用すればプラスの運用実績で安定する
4. 比較でわかった!ウェルスナビが実績No.1である理由
(引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL280VI0Y4A520C2000000/)
上記は日経新聞が作成し掲載(2024年6月4日公開)している、過去5年の運用成績比較です。これはサービス提供期間が5年間以上のロボアドバイザーの中でもウェルスナビが最も高い運用実績であることを示しています。
私の運用実績もお見せしましたが、どの運用パターンでも高い運用実績(57.3〜95.7%)と優秀だと思います。
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5. 【投資金額別】過去の実績から見る投資シミュレーション
ウェルスナビの過去の利回りからみる投資金額別の利益をシュミレーションしました。
今回は、過去の運用実績が最も良好だった、“リスク許容度5″の運用実績を使い、
- 1万
- 10万
- 50万
- 100万
- 1000万
- 3000万
- 5000万
を投資した際の利益を見てみましょう。
<ウェルスナビの過去の利回りからみる投資金額別の利益(2016年1月-2024年5月末)>
初期投資金額 | 過去6ヶ月 | 過去1年 | 過去3年 | 過去5年 | 運用開始来 |
---|---|---|---|---|---|
10,000 | 2,993 | 4,767 | 8,747 | 13,455 | 16,606 |
100,000 | 29,930 | 47,670 | 87,470 | 134,550 | 166,060 |
500,000 | 149,650 | 238,350 | 437,350 | 672,750 | 830,300 |
1,000,000 | 299,300 | 476,700 | 874,700 | 1,345,500 | 1,660,600 |
10,000,000 | 2,993,000 | 4,767,000 | 8,747,000 | 13,455,000 | 16,606,000 |
30,000,000 | 8,979,000 | 14,301,000 | 26,241,000 | 40,365,000 | 49,818,000 |
50,000,000 | 14,965,000 | 23,835,000 | 43,735,000 | 67,275,000 | 83,030,000 |
もし仮に、2016年1月から1,000万円を”リスク許容度5″で運用した場合、2024年7月末時点で1660万円の利益が出ていることになります。
現在、現在1,000万円の元本がある方向けの投資ケース
現在元本が1,000万円ある方の投資ケースを考案してみましたので、ぜひ参考にしてください。
投資予定金額 | 1000万円 |
---|---|
投資開始金額 | 100万円 |
毎月の積立金額 | 15万円(年間180万円) |
積立元本が1000万円になるまで | 5年間 |
予定投資継続年数 | 約10年 |
まず、過去の利回りから考察すると数ヶ月から数年単位だとそれほど大きな運用実績は望めませんが、5年単位だと大きな利回りが期待できることがわかります。
そのため、とりあえずは積立投資を10年ほど継続すれば、ある程度の資産を築けると仮定し作成しました。
ちなみに上記と同じ積立投資を5年目以降も続けた場合、公式サイト掲載のシミュレーションによると、50%の確率で元本1,900万円が2,450万円以上になるとあります。
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6. 他のブログや世間のウェルスナビの実績を紹介
ここでは、ブロガーさんやウェルスナビで資産運用している方で実績を公開している方を集めてみました。
まとめると、長期で資産運用をしている方は軒並み高い運用実績であることがわかりました。
ウェルスナビ
調整かな pic.twitter.com/Ejxp20ZU8h— ぼん🐯長期運用@投信/ロボアド/INX💴 (@AFrCONqvUAglmqL) July 23, 2022
ウェルスナビ記録帳
リスク許容度5
20万スタート
2021年3月6日開始
ほぼ毎日更新中上がったねー!今週はこの良い感じで終わってほしいところ…#WealthNavi#ウェルスナビ pic.twitter.com/EUn17awoAx
— ポンコツりーまん (@mottokasegu22) July 21, 2022
今日のウェルスナビ😀
リスク許容度5
月5万積立
2018年3月スタート#ウェルスナビ#WealthNavi pic.twitter.com/Gy2greLuLd— 歌うアルパカ💰お金・投資・ときどき音楽 (@7riPo) July 20, 2022
1434日目(+28.28%)#WealthNavi#ウェルスナビ#ロボアドバイザー pic.twitter.com/zUehxUS0Zj
— さる@WealthNavi (@saruwn) July 23, 2022
私は2017年11月からウェルスナビ投資をしてます。投資結果は満足してます。ウェルスナビの手数料は約1%です。他の投資商品より割高になってます。もし手数料が気になる方は私の購入結果を参考に買われてはどうですか?もっと安く運用できますよ。投資結果は毎週ツイートしてます。皆さんもハッピーに! pic.twitter.com/Jx7FlL9vh7
— シンさん 人生ハッピー (@mastey1202) July 24, 2022
7. 投資してわかった!これから始めるなら知っておくべき知識
過去の経験から、ウェルスナビの運用で利益を上げるために重要なポイントが分かったので、共有します。
- 短期的な利益を目的としない
- 投資を始めるタイミングは関係ない
- 積立投資をすることで運用実績が早くプラスに戻る傾向にある
(1)短期的な利益を目的としない
ウェルスナビにて運用成績が一時的にマイナスなる可能性は大いにあります。
例えば、ウェルスナビの運用開始3年後にはコロナショックが来てマイナスになっています。
ここで大事なのは「ウェルスナビの運用はそもそも短期の利益を目的としてない」と理解することです。10年以上の長期でしっかりと資産を作ることを目的としています。
確かに、「短期」で見ると実績値がマイナスになることはありますが、「長期」で見ると、相場はいづれショックから回復している傾向にあります。
一時的にはマイナスになると思ってウェルスナビを始めるだけで、心理的に構えられるため、資産形成の成功率をあげられます。
(2)投資を始めるタイミングは関係ない
投資を始めるタイミングはあまり関係ありません。
コロナショックのような暴落相場時にウェルスナビを始めるのが一番儲かる?と思うかもしれませんね。
理論上はそうなのですが、実際には将来の株価を予測することは困難です。
これは私の体験ですがコロナショックで株価が下落しチャンスと捉え、ある株式銘柄を狙っていました。
しかし、実際はまだまだ下がるんじゃないの?もう一段暴落来たら嫌だなぁ。。。と悩んでいたら、今後は株価が一気に上がってしまい、もう買えない!ということがありました。
ウェルスナビにも同じことが言えると思います。
心配な方は次にご紹介する積立投資を行うようにしましょう。
例えば、私が始めた2017年末は、2018年の暴落やコロナショックを考えると、良い始め時期とは言えなかったと思いますが、本日の好成績となっています。
(3)積立投資をすることで運用実績が早くプラスに戻る傾向にある
私が長年のウェルスナビの運用でやってきたことは次の1つのみです。
- 毎月・同金額・同タイミングで積立投資を続ける
また、積立投資はいわゆる口数を増やしていく投資方法と言われます。
暴落時は安く沢山の口数を買い込むことができます。この安く買った資産は、マーケットが反転して上昇した時には、運用実績のプラスに大きく寄与します。
結果、何もせずに放置しておくより、運用実績が早くプラスに戻るのです。
将来の実績の上げ下げや、コロナウイルス蔓延などの出来事を予測す運用実績がプラスに戻るスピードが早ければ、心理的に安心して資産運用を続けられるので、結果として資産形成の成功につながります。
<補足>投資元本が多くなると、少額の積立投資はあまり意味がない
例えば、投資金額10万円の方が翌月の大暴落時に3万円を積立できた場合、積立金が運用実績にもたらす効力は高くなります。
一方で1,000万円既に投資されている方が、3万円を積立したところで、結局は元の元本1,000万円が上がるか下がるかが実績の大部分を占めます。
つまり、投資元本が多くなれば、少額の積立投資はあまり意味がないと言えます。
ですが、運用実績を早くプラスに戻す方法として積立投資は有効ですし、私も実際にその効果を体験してきました。そして何より、運用実績がプラスだと精神的に安心ができます。
これから始められる方は、最初の5〜10年くらいは積立投資を行うことをオススメしています!
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8. ウェルスナビの運用中に注意すべきポイント
ウェルスナビの投資では長期・積立・分散の資産運用をしっかり継続することで利益を増やせる可能性が高いことがお分かりいただけたかと思います。
最後に、実際にウェルスナビの運用中のポイントをまとめました。
- 初めてすぐに積立投資をやめないようにしよう
- リスク許容度は変えないようにしよう
- プラスになってもすぐに利益確定しない
ポイント1:初めてすぐに積立投資をやめないようにしよう
とにかくウェルスナビでは初めのうちは積立投資を続けることが重要だと思っています。
当記事でも積立投資を続けた結果、比較的すぐに運用実績がプラスに戻る傾向にあることをご紹介してきました。
また、諸事情等なければ、基本的に積立投資をする金額も変えないことをオススメします。
積立投資の良さは、相場の動向に左右されず、運用資金をコツコツと積み上げられる点にあります。
ウェルスナビを運用していると、当記事でもご紹介してきたように何回もマイナス相場になるタイミングがあります。
しかし、逆を言えば、マイナス相場は「安く買えるチャンス」でもあります。
この安く買った資産は、マーケットが反転して上昇した時には、運用実績のプラスに大きく寄与します。結果、何もせずに放置しておくより、運用実績が早くプラスに戻るのです。
加えて、暴落相場がいつ起こるのか?いつまで続くのは判断しにくいのも事実です。
ですので、基本的には同タイミングで同じ金額を積立投資し続けることで、いつでもチャンスを逃さないようにしておくのが良いと思います。
ポイント2:リスク許容度は変えないようにしよう
「4. ウェルスナビ公式の運用実績と平均利回り」にて、リスク許容度が高いほど、運用実績も良いことに触れました。
この事実だけを見ると、
- 「リスク許容度」を最大値の5にした方がいいのでは?
- 暴落相場になったら「リスク許容度」を最小の1に変えたらいいのでは?
と思う方もいらっしゃると思いますが、基本的には変えないことを推奨します。
なぜなら、リスク許容度は、相場の動きとは基本的に無縁であり、個人の資産形成を達成させるための指標に過ぎないからです。
そもそも、リスク許容度とは個人が「どのくらいのリスクを取ることができるのか?またどれくらいの暴落なら耐えられるのか?」という目安です。
確かに短期的な利益を求めるのであれば、相場が読める方ならリスク許容度を変える運用はありかもしれません。
しかし、相場を読むのはプロでも難しいのに加えて、ウェルスナビはそもそも長期での資産形成を目的としています。
リスク許容度はそもそも長期の資産形成を成功させる指標ですので、途中でリスク許容度を変えると資産運用の目標金額が変わってしまい、何のためのウェルスナビの資産運用かわからなくなってしまいます。
ですので、リスク許容度は変えないほうが良いでしょう。
ポイント3:プラスになってもすぐに利益確定しない
一度暴落を経験すると、その後プラスに戻ったら売ってやめたい方がいらっしゃるかもしれませんね。
または、プラスになったから念のために一回利益確定しておこうこなという方もいらっしゃるかもしれません。
資産運用は無理に続けるものでもないので、やめるのは自由ですが、短期的な結果に踊らされてやめてしまうのは非常に勿体無いと思います。
まず、そもそも1990年から30年間世界株に投資していた場合、資産は6倍にもなったという事実があります。
(引用:ウェルスナビ公式)
当記事の私の資産運用でも紹介してきたように、ウェルスナビでの資産運用は短期的にはマイナスになることもあります。
しかし、ウェルスナビの資産運用はそもそも長期的な資産形成を目的としています。
過去の長期的な資産運用による値上がりを考えると、1、2年の短期結果でウェルスナビの実力を判断するより、10、20年という長期的な利益で判断していく方が良いと思います。
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9. 大損!ウェルスナビをやめたいと思った経験とその時に対策方法
一見順調そうに見えるウェルスナビの運用実績ですが、実は私は過去にウェルスナビをやめたいと思うほどの時期がありました。
具体的には下記の時です。
- 初めての暴落経験(2017年11月〜2018年3月)
- 2018年年末の暴落
- 2020年のコロナショックによる暴落
ここからは、この時ウェルスナビにどのようなことが起こり、そしてその時どのように対応したのかをより詳しく解説します。
初めての暴落経験(2017年11月〜2018年3月)
ウェルスナビの運用を開始したのは2017年11月中旬ごろでした。
私は実はウェルスナビが人生初の投資だったのですが、とにかく始める前は安定的に稼げると口コミがあったので、すぐ運用実績がマイナスになることはないだろうと思っていました。
しかし、ウェルスナビを初めてすぐにマイナスになりました。
小さいマイナスではありましたが、人生初のマイナス経験だからのこのまま運用を続けてもいいのかと不安になりました。
ただ、その後すぐにプラスに戻ったこともあり、なんとなく続けてきました。
すると運用開始から約半年後の2018年2〜3月にかけて初めて大きな暴落を経験します。
米国の長期金利上昇が今回の主な要因でした。
正直、これ以上マイナスが増えるとしんどいなと大きな不安を感じたのも覚えています。
そのため、
- 資産運用を始めるタイミングを間違えたのでは?
- 銀行預金の方が安全だったのでは?
とも思い少し後悔しましたが、そんな時にウェルスナビから1通のメールが届きました。
とにかく「長期・積立・分散」の資産運用を続けましょう!というアドバイスです。
「長期・積立・分散」は、ウェルスナビが推奨している資産運用スタイルで、「資産運用の王道」と言われています。
- 長期運用(少なくとも10年以上)
- 決まった間隔で(たとえば毎月)同じ金額を積立投資
- 世界のさまざまな資産に分散投資
下記はウェルスナビが公開している、1992年からの25年間、「長期・積立・分散」の資産運用を行った場合のシミュレーションです。
(引用:ウェルスナビ公式)
過去25年の間には、リーマンショック、チャイナショックなどの金融危機(いわゆる暴落相場)が何回もありました。
しかし、どの金融危機もその後は順調に株価は回復しています。世界経済が悪化した場合、世界中の企業は株価を戻す努力を行います。これにより、株価は本来あるべき株価に回帰してくと考えられます。
今後も短期的な下落があるかもしれませんが、中長期的には順調な成長を続けてきた事実があるため、今やめるのは良くないと判断し、運用方法を一切変えず、同金額を積立投資し続けました。
すると実績は徐々に回復していき約1ヶ月半程度でプラスに戻りました。
マイナスになると資産が減るので不安になります。「長期・積立・分散」の資産運用を信じたことでプラスに戻り安心できました。
2018年末や2020年のコロナショック、それ以降の暴落
しかし、その後も運用がずっとうまいくいくわけではありませんでした。
1年度の2018年11〜12月にかけて-13%という過去最大の損失になりました。
米中貿易戦争の長期化や中国の景気減速への懸念が今回の主な要因でした。
また、2020年のコロナショックでは下落幅は過去最高を更新して20%超となりました。
都度不安にはなりましたが、長期・積立・分散の考えに基づき、同じように積立投資を続けました。
もちろん、運用実績はプラスに戻りました。
1回大きな暴落経験をしていると投資の動きに慣れるので、今回のマイナスは初回ほどのダメージはなかったです。
今回の経験を踏まえて、資産運用は続けることが1番大事と改めて感じました。
コロナショック以降も
- 米国の長期金利上昇
- 米中貿易戦争の長期化や中国の景気減速
- ウクライナ戦争
など世界的に株価が下落する機会が度々ありましたが、長期・積立・分散投資を継続しているとウェルスナビの運用実績は上昇していきました。
ウェルスナビを検討されている方や今マイナスになり不安を感じている方は、私と同じように長期目線で積立投資を同金額かつ同間隔で継続していくのがおすすめです!
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10. ウェルスナビを将来解約する際のおすすめ手法
もしウェルスナビである程度の資産形成に成功し、将来的にやめようと思う時が来た場合、基本的に一括での全額出金はオススメしません。
特に相場が悪い時の一括出金に関しては避けた方が良いと考えています。相場が悪いのは今だけの可能性があります。
おすすめは毎月1万円など必要な分だけを切り崩していく方法です。
※ウェルスナビの出金手数料は無料。
このようにすることで、運用し資産寿命を伸ばしながら、必要な分の現金を確保することができます。私も将来はこうして解約していく予定です!
ウェルスナビの実績まとめ
ウェルスナビの実績について解説してきました。
長年ウェルスナビを運用してきましたが、最初はマイナスになり心理的に不安になることもありました。
しかし、コツコツを積立投資を続けることで、運用実績は比較的早くプラスに戻り、結果として大きな資産を作ることができました。
ですので、ウェルスナビを検討されている方や今のマイナスに不安を感じている方は、私と同じように積立投資を同金額かつ同間隔で継続していくことをオススメしています。
ちなみに、ウェルスナビをこれから始める方は、現在実施中のお得なキャンペーン情報も合わせてチェックすると良いでしょう。キャンペーンを活用すれば、お得にウェルスナビを始めることができます。(詳細は下記記事にて解説)
マイナスは誰でも不安になりますが、ウェルスナビ社の手厚いサポートもあり、長年続けて高い運用実績出すことができました。
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※サービス内容やキャンペーン条件は
公式サイトで必ずご確認ください。
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