ダイワファンドラップオンラインは、「大和証券」のロボアドバイザー。
大和証券なので、信頼性という点では抜群です。
ここでは、ダイワファンドラップオンラインを利用する上でのメリットとデメリットを解説。
この記事を読めば、ダイワファンドラップオンラインを利用するかをしっかり吟味できますので、ぜひ参考にしてください。
1.ダイワファンドラップオンラインとは?
ダイワファンドラップオンラインとは、大和証券が提供する「投資一任型」のロボアドバイザーです。
投資一任型のロボアドバイザーにお金を預ければ、自動的にお金を増やすことができます。
また、相場変動によって生じたポートフォリオ(資産配分)のズレや、資産の調整も全て運用会社が行ってくれます。
ダイワファンドラップオンラインの詳細情報 | |
---|---|
企業名 | 大和証券株式会社 |
投資対象の詳細 | 世界の株式、債券、REIT |
ファンド | 9種類 |
ロボアドバイザータイプ | 投資一任運用型 |
運用手数料 | 預かり資産の1.1%(税込/年率) |
運用手数料割引 | なし |
最低投資金額 | 1万円 |
トータルコスト | 手数料1.1%(税込/年率)+ 投資信託の経費(最大0.34%/税込) |
2.ダイワファンドラップオンラインのメリットとは?
- 大和証券が運用するので、信頼感がある
- 少額から始められる
- 積立投資にも対応
- 確定申告が必要ない
- 店頭でサポートが受けられる!
ダイワファンドラップオンラインをオススメするのは、次のメリットがあるからです。
(1)大和証券が運用するので信頼感がある
ダイワファンドラップオンラインを提供するのは、大和証券です。大和証券は、野村證券に匹敵する大手の証券会社。
おまかせ投資の預かり資産残高はなんと3.0兆円。
そんな大和証券が提供しているサービスなので信頼感があります。
(2)少額から始められる
ダイワファンドラップオンラインは1万円から始めることができます。
ロボアドバイザーによっては開始金額が10万円以上であることもあるのでメリットです。
(3)積立投資にも対応
ダイワファンドラップオンラインでは、月に1万円からコツコツと積立投資を行うことができます。
ロボアドバイザーで資産形成を行いたい場合、積立投資はほぼ必須となりますので、いいですね!
(4)確定申告が必要ない
もし、あなたの運用口座が「源泉徴収ありの特定口座」なら、ダイワファンドラップオンラインで運用益が出ても、確定申告をする必要はありません。
他のロボアドバイザーの中には、確定申告が絶対に必要なものもあるので大きなメリットです。
(5)店頭でサポートが受けれる!
ダイワファンドラップオンラインで分からないことがあったとき、大和証券の店頭窓口に行けば、いつでもサポート受けることができます。
特定の店舗を持たない他のロボアドバイザーに比べ、ダイワファンドラップオンラインは非常に安心感のあるサービスと言えます。
3.ダイワファンドラップオンラインのデメリット
多くのメリットがあるダイワファンドラップオンラインですが、デメリットもあります。
- 手数料が少し高め
- NISA口座では利用できない
- 一回契約したら、3ヶ月は解約できない
- 短期的には元本割れする可能性がある
デメリット1. 手数料が少し高め
ダイワファンドラップオンラインのサービス利用手数料は、預かり資産の1.1%(税込)。
加えて、運用する金融商品に0.14〜0.34%(税込)のコスト(信託報酬)がかかります。
もし、ロボアドバイザーに頼らず自力で投資信託の銘柄を選べる人なら、ダイワファンドラップオンラインの手数料は高いと思うかもしれません。
ただ、そのような方はそもそもロボアドバイザーを利用する意味はあまりないと思います。
ロボアドバイザーはどちらかと言えば、投資の知識がなくお任せで資産運用できる環境が欲しい人に適した金融商品。そういう点で考えると、預かり資産+投資信託の経費で本来投資に必要なこと全てをやってくれるので、悪い手数料ではないと思います。
デメリット2. NISA口座では利用できない
NISA口座やジュニアNISA口座を利用すれば、利益が出ても課税されません。
しかし、NISA口座やジュニアNISA口座ではダイワファンドラップオンラインを利用できません。
デメリット3. 一回契約したら3ヶ月は解約できない
ダイワファンドラップオンラインは一度契約してしまうと、3ヶ月間は解約できません。
そのため、ダイワファンドラップオンラインに申し込むときは、本サイトの他の記事を参考にしっかりと情報収集し、納得してから始めるようにしましょう。
デメリット4. 短期的には元本割れする可能性がある
基本的に、投資に変わりありませんから、元本割れ(損失)リスクはあります。
しかし、長期投資を行うことによって、この元本割れリスクを軽減できると言われています。
そのため、短期的な損失は将来の糧と捉えて、ある程度は許容する必要があります。
元本割れを防ぎたいときは、長期的な目線で投資を行うようにしましょう。
4.ダイワファンドラップオンラインはこんな人におすすめ!
ダイワファンドラップオンラインは、店頭での相談という点に魅力を感じるロボアドバイザーです。
ダイワファンドラップオンラインは悪くないロボアドバイザーですが、最終的なコストなどでは、他社に劣っている印象があります。
ただ、大和証券は全国に実店舗があるので、店頭で気軽にサポート受けることができます。
そういう点では、アフターフォローがしっかりしているロボアドバイザーとも言えるでしょう。
下落に強い!安定性重視なら「ROBOPRO(ロボプロ)」がおすすめ
- SBIホールディングス株式会社の子会社である株式会社FOLIOが運用
- AIを活用しあらゆる相場に合わせて資産配分を臨機応変に変更
- 相場の下落局面にも強い傾向があり、安定的な資産運用を期待できる
- 金融庁公表!2022年末までのロボアドバイザー運用実績No.1
- 2020年1月15日から2024年10月17日までの運用実績+100.19%(年率約20%)
- マネとも中の人が4年以上"積立投資"して+43.5%の運用実績(2024年12月3日更新)
中の人の運用実績(2024年12月3日更新)を表示する
下記は、ROBOPROと一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビなど)の違いを簡潔にまとめた表です。
ROBOPRO | 一般的なロボアドバイザー | |
---|---|---|
AIの活用 | ||
リターンへの期待度 | ||
下落相場への対応 |
私がROBOPROに求めているのは、AIを活用した安定的な運用と年率4%以上の運用パフォーマンス。
ROBOPRO以外の商品も併用していますが、コロナショックや2024年8月の日本株の大幅安時でもROBOPROは他の商品と比べて下落幅が小さい傾向にありました。
このように、心理的に比較的安心かつ安定的に利益を積み上げてくれるのが良い点だと感じています。
好パフォーマンスと
下落に強い安定性を両立
※サービス概要やキャンペーン条件は
公式サイトで必ずご確認ください。
まとめ
ダイワファンドラップオンラインについて解説しました。
確定申告が必要ない点や、大和証券の店頭でサポートを受けられるのが大きなメリットです。
大手証券会社である大和証券に信頼を寄せている人にオススメのロボアドバイザーでしょう。
ただし、手数料という点では、他社の方がお得になる可能性もありますので、そこは注意してください。
コメント