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投資を始める前に知っておくべきことがあります。
それは、投資にはリスクがあるということです。
リスクと聞くと一般的には危険・損をするイメージですが、投資におけるリスクというのは『リターンの振れ幅』のことを指します。
マネとも中の人ちょっとピンときませんよね。わかりやすく説明していきますね。
例えば、過去の平均(期待)リターンが年率3%でリスク(※標準偏差)が年率4%の金融商品があったとします。
※投資におけるリスクは標準偏差と言います。
この場合、毎年3%の利回りを期待できるけど、4%の確率で損をすると考えがちですが、ちょっと違います。
今回のケースでは下記の図のようなリターンの振れ幅になります。
(引用:肥後銀行)
プラス7%のリターンの年もあれば、マイナス1%になる年もあります。
ちなみに、この範囲内に数値が収まる確率は約68.3%になります。そのため、もっとプラスのリターンになったり、マイナスのリターンになることもあります。
マネとも中の人ちょっと難しかったかもですが、要するに投資は儲かる可能性もあるし損をする可能性もあるということ。
また、投資におけるリスクは損をする確率ではなく、リターンの振れ幅のことと押さえておきましょう。
※「投資の種類を学ぼう」以降のコンテンツは現在準備中です。
初級編(投資の基礎知識が学べます)
中級編(投資するまでの流れを学べます)
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